ずっと… 【終わりのセラフ】3

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クローリー達と戦いしばらく経ったあとチェスにより拷問を受けていたグレン


グ｢ぐあっ！！｣


蹴られ殴られるが一切情報を吐かない



チ｢クローリー様ぁ、こいつ全員吐かないですぅ〜｣



ク｢ん〜？まあいいよ、フェリド君に引き渡すだけだから｣




グレンに見向きもしないクローリーは腕の中で寝ているAの血を吸おうとしていた



ク｢あ…そうだ、指揮官君


君が情報を吐かないとこの子の血全部飲んじゃうよ？｣




チェスに髪を捕まれ顔を無理矢理上げさせられるグレン



グ｢っ…｣




ク｢まあ、飲むんだけどさ｣



グ｢やめろっ！Aに手を出すなっ…！｣



歯を食いしばりクローリーを見つめるグレン




ク｢ん〜、君が情報を吐いたらやめるよ


多分｣




チ｢クローリー様ぁ！私にも後でその子の血を飲ませてくださぁい！｣



ク｢ん〜だめ、全部飲んじゃうだろ？｣




チ｢ええ〜！！飲まないですぅ〜！｣




ホ｢チェス、いい加減にしなさい｣




往生際の悪いチェスにホーンが怒り、チェスは不貞腐れ黙る

そして鬱憤ばらしかのようにグレンを蹴る



グ｢ぐあぁっ！！！｣



周りにあった机に打ち付けられるグレン




クローリーはその1部始終を一切見ずにAの首元に噛み付こうとした瞬間



窓の向こうから感じる異変に気がつく


ク｢ん？｣



ﾄﾞｺﾞｯ！！！


大きな音を立てて壊れる壁
そこから現れたのは優一郎でさっきとはまるで違う速さと攻撃の重さにクローリーは驚く


優｢Aと……グレンを返せぇぇえええ！！｣



ク｢凄い…本当に君は


人間か……？｣




ホ｢クローリー様！！｣



優｢阿修羅観音＿＿＿＿


三刀！！！


勝てる！！｣




ク｢剣よ


僕の血を吸え｣



さすがにやばいと感じたクローリーも自分の剣に血を吸わす
そして優一郎に向かって攻撃をするそれを優一郎は間一髪避ける


クローリーの攻撃はそのまま後ろのビルに当たるがビルは真っ二つに割れ粉砕する
その音に驚いた優一郎は一瞬後ろを見るがその隙にクローリーが優一郎の後ろへまわる


ク｢わ、これよけれるんだ


でもこれで終わり｣



横に一振したクローリーの攻撃を優一郎は受け止めるがあまりの強さに吹き飛ばされる
だが態勢を立て直す優一郎にクローリーは


ク｢タフだなあ、


じゃあちょっと両手で剣を振ってみようか｣



といい剣を両手で持ち構える


優｢く…そ、！｣




グ｢やめろ！！！！！｣

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