37 新しいカゾク ページ39
Aが目覚める少し前
グ「お、うまくいったか？優」
目覚めた優一郎の元に近づくグレン
ｶﾁｬ＿＿＿
優一郎の手に契約した鬼呪装備が触れる
優「はっ、当たり前だろ」
君「余裕こいてんじゃねぇよ調伏に時間かかりやがって」
優一郎より先に戻っていた君月が声をかける
優「おまえも成功したのか」
君「当然だ」
優「…与一とAは？」
ﾄﾞﾝｯ＿＿＿＿＿
その音ともに与一のいた所から煙があがる
優「なんだっ」
グ「あーあまじぃな、与一はやっぱちょい力が足りなかったか…
でもまぁ“黒鬼”に挑戦して3分の2は上々だろ」
優「あ？！一体どういうことだよ！！」
この状況が把握出来ない優一郎は混乱する
グ「よし鬼呪装備も手に入ったことだし吸血鬼殲滅部隊月鬼ノ組での初任務をおまえらにやろう
優、君月」
「「あ？／ん？」」
グ「天井を見ろ人喰いの鬼が出たおまえら2人で始末しろ」
優「人喰いの鬼？」
グレンが指を刺す方向を見るとツノが生えた与一がいた
与「……危険な人間は皆殺しにしよう」
優「与一？！」
与「人間が1、2、3、4…倒れている奴も合わせたら5人か
おまけに全員鬼呪装備持ちか……これだから人間は厄介だ、」
そう言い放った瞬間に優一郎達に向かって弓矢が降り注ぐ
それをなんとか避ける優一郎と君月
グ「おーおーやっぱ鬼の力がそのまま出てくると欲望を喰ってなくてもそこそこ強ぇなあ」
シ「グレン中佐少し意見しても…」
この状況に見かねたシノアがグレンに詰め寄る
グ「だめだ、黙ってろ」
シ「しかしこの状況は…」
グ「あー優、君月追加の命令だおまえら鬼呪装備は手に入れたが契約したてじゃ使いこなせないだろ
だから鬼は呼び出すな鬼呪装備の基礎能力だけであの鬼を始末して見せろ」
シ「なっ！“黒鬼”に取り憑かれた人間を相手にそんな無茶な…！！」
グレンの言葉に焦るシノア
そしてその言葉を聞いた瞬間覚悟決めた君月は武器を構える
優「ってか殺せってどういうことだよ！与一は仲間だぞ？！」
グ「はぁ〜？仲間？ありゃどう見ても鬼だろうが早く殺して楽にしてやれ」
殺すという言葉に反応する優一郎はグレンと揉め始める
だが受け止められないまま武器を構えると鬼呪装備から力が湧いて出る
そしてそのまま優一郎は君月と与一に向かっていく
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柊 月(プロフ) - マナさん» 久しぶりに更新して今気づきました、すみませんまだ疑問にある事があれば全然聞いてください！ (2021年9月29日 7時) (
レス) @page40 id: f31684d1b6 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - こんにちは…質問して大丈夫ですか？ (2021年7月21日 11時) (レス) id: 961826b387 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊 月 | 作成日時：2020年10月13日 22時
