30 漆黒のアシュラ ページ32
渋谷
小百合「それではこの前やった呪術筆記試験の答案を返して解散にしまーす」
※以後 小「」表記になります
「この結果はこれから与えられる鬼呪装備のランク決めにも影響するので結果を受け止めて次回に活かすようにして.....」
キーンコーンカーンコーン
優「........れ.......0点って.....」
『優ちゃーん何点だった？』
席の隣の優一郎の答案を覗き込むが
『.....ん..ぇ...』
答案を見て絶句するA
優「はっ？！」ゾワッ
そんな様子を後ろからにやにやした顔で見ていたシノアは優一郎の手から答案用紙を奪い取る
優「あっ！てめぇ...！！」
シ「うわーすごいこれアレじゃないですか！超人しか取れないと噂のあの伝説の点数じゃないですか！！！！」
優一郎から奪い取った答案をヒラヒラさせながら教室を逃げ回る
シ「みんなに見てもらいましょ〜」
優「いいから返せこら！！！！」
そんな言葉を無視して3人グループの机に優一郎の答案を置く
「おおおおおおおなんだこいつまじで0点だぞ」
「本当だすげぇ！！！！」
「この月鬼ノ組は吸血鬼殲滅部隊の中でもエリートの集まりじゃなかったのかよ？」
「答え全部ひらがなで書いてあんだけどそんな馬鹿がなんでここにいんだよ....」
優「見んなコラｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞぁぁ」
やっとのことで答案を取り返す
優「...てめぇいじめっ子すぎんだろ」
疲れた様子でシノアに言い放つ
シ「いじめっ子とはなんですかぁ〜」
シノアと優一郎のやり取りを席から見ているA
『ミカ...優ちゃん思いのほか馬鹿になっちゃった...』
優一郎答案事件はヒートアップし遂に君月士方と殴り合いの喧嘩までになる
君月「そういえばアイツは何点なんだよ」
そう言いながらAに指を指す
2人はAの席の近くまで行き
優「A何点だったんだ.....」
『あ、私？....別に普通だけど』
パサっ
机の上に答案を広げる
優「100....100...100....100...」
ALL満点の答案を見て落ち込む
『あ...優ちゃん今度一緒に勉強しようね..！』
君月「何だこの出来の差は」
優「ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞうるせぇ！！」
小「はーいまだ授業中ですよぉ〜」
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柊 月(プロフ) - マナさん» 久しぶりに更新して今気づきました、すみませんまだ疑問にある事があれば全然聞いてください！ (2021年9月29日 7時) (
レス) @page40 id: f31684d1b6 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - こんにちは…質問して大丈夫ですか？ (2021年7月21日 11時) (レス) id: 961826b387 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊 月 | 作成日時：2020年10月13日 22時
