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『その手を…はなせヴァンパイア』
ドッ___________
吸血鬼の心臓を貫いた剣
シュウ_______
「く…くそ傷が回復しない…っ」
『うるさいな…しね…』
冷めた目で吸血鬼を見下ろすその女の子は
昔の無邪気なあの女の子とは思えないほど_______
『優ちゃん…大丈夫…？』
グ「何だ、その姿お前アホか。抗吸血呪もかかってない一般兵器で吸血鬼を狩れるわきゃねぇだろ」
優「…邪魔すんな。もうちょいで殺せたんだ」
『…ごめん』
グ「へー」
優「ほんとうだぞ！！」
グ「あーそーだがまあ今回はガキのわりにはよくやった。お前のおかげで犠牲が少なくてすんだ。
学校の友達を守ったな___________」
『…友達』
優「…はっ、友達？興味ねぇよ」
『優ちゃん…本当に大丈夫？』
優「ああ！お前こそ大丈夫か？」
『…うん』
優「ってか俺の実力見ただろいい加減俺を月鬼ノ組にいれろよ！」
グ「やだね。俺チームワークできないやつ嫌いだし」
シ「はは中佐が1番チームワークできてないですけどね」
グ「あ？なんか言ったか？」
シ「いいえ」
グ「とにかくシノアに伝言させた通りだ。お前はこの学校で友達作れなきゃ…」
優「友達友達うっせぇんだよ！んなもん吸血鬼を殺すのにゃいらね…」
与一「う、う、うわぁああよかった！！百夜君無事だったんだ！！死んだかと思ったああああ‼」
優「はあああ！？ちょっ…お前なんだよ！？鼻水汚ねぇ……って痛い痛い痛い痛い！！」
『ああ…優ちゃんドンマイ』
優「Aも見てねぇで助けろ！って今そっちの方脱臼して…！うわ意識が…」
ガクっ
与一「へ？あれ？ええええええだれか救急車！！」
グ「何あれ？」
シ「一応友達みたいですよ」
グ「嘘だろ」
シ「約束守らなきゃ行けなくなりましたねぇ中佐」
グ「えー嘘だろお？」
『約束守ってね、一瀬グレン中佐』
首を傾げて言うA
目を閉じるだけで
いつもあの光景が浮かぶ___________
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柊 月(プロフ) - マナさん» 久しぶりに更新して今気づきました、すみませんまだ疑問にある事があれば全然聞いてください！ (2021年9月29日 7時) (
レス) @page40 id: f31684d1b6 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - こんにちは…質問して大丈夫ですか？ (2021年7月21日 11時) (レス) id: 961826b387 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊 月 | 作成日時：2020年10月13日 22時
