32.ごめん ページ32
、
「なあ、ごめん」
突然彼がそう言うから
急に何を言われるのかと
ドキッとすると
「明日も朝早いのわかってんねんけど」
"帰したくない"
そう言われて、また彼の甘い香りに包まれて
私は彼の背中に再び腕を回し
『帰りたくない、です』
自分の思いを告げると
さっきよりももっと甘いキスが降り注がれた。
少しの間の甘い時間を終え、
着替えなどを取りに行くと一旦車を出ようとすると
「…お父さんに怒られん？俺」
心配そうに眉毛を下げる誠也さん。
『大丈夫ですよ、成人してますから私』
「…今度ちゃんと挨拶いきますって
言っといてくれへんかな」
今は夜も遅いし、って
まだ心配そうな誠也さんに再度大丈夫だと告げて
一旦、家に帰る。
『お母さんお父さん
ちょっと今から泊まってくる』
「え？姉ちゃん彼氏んとこ！？」
リビングにいた両親に声をかけると
お風呂に入っていたのか、髪を乾かし終えた拓哉が
私の言葉に飛びついてきた。
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わたがし*ふわり(プロフ) - riri2さん» 楽しみです(^^)待ってます！ (8月20日 1時) (
レス) id: 5e3370875a (このIDを非表示/違反報告)
しおりんご(プロフ) - riri2さん» 全然大丈夫ですよ！！更新とレスありがとうございます(^^)！ (8月20日 0時) (レス) id: da7d8c2fe4 (このIDを非表示/違反報告)
riri2(プロフ) - わたがし*ふわりさん» コメントありがとうございます！また新作ができた際にはぜひよろしくお願いします。 (8月19日 23時) (レス) id: 82c53c7118 (このIDを非表示/違反報告)
riri2(プロフ) - しおりんごさん» ありがとうございます！長らく更新を止めていて申し訳ありませんでした。 (8月19日 23時) (レス) id: 82c53c7118 (このIDを非表示/違反報告)
riri2(プロフ) - まりんさん» ありがとうございます。長らく更新を止めていて申し訳ありませんでした。 (8月19日 23時) (レス) id: 82c53c7118 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riri2
| 作成日時：2020年12月29日 8時
