ちょっとまとうか!?【第五人格】 (ページ25)

今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:12,581 hit

-Story25- ページ25

ｴﾐﾘｰ「じゃあ二人とも、また時間がある時にゆっくり話しましょ」

『お風呂に入ってからまたくるとおもうから、もしいたら話そ―！』

そう言い私たちは二人に手を振りながらリビングを出た。

ｴﾐﾘｰ「売店もあるんだけど、ナイチンゲールさんがいるところと、その売店は一緒にあるのよ。ほらあそ

こ」

そう言い玄関から入ったところから右の突き当りを指した。

そこには部屋が2つあるらしく、個人部屋のような大きさの扉が2つ並んでいた。

エミリーはその奥側の扉をたたく。

コンコン

ｴﾐﾘｰ「こんばんは、連絡と紹介があってきました。お時間ありますか？」

？「かしこまりました。ただいま開けますので少々お待ちを。」

その声が聞こえ、扉が開かれる。

そこからはだと女性思われるようなが出てきた。

なぜ「思われるような」かというと、足が人間ではない足だったからだ。

えっ、鳥の足？しかもスカートが鳥のかごみたいなんですけど⁈

？「こんばんは、エミリーさん。そこの御方は？」

『あっ、初めまして。Aと申します。』

？「初めまして、Aさん。私はナイチンゲールと申します。」

やっぱりさっき言っていたナイチンゲールさんだ。

なんというか見た目がすごい印象強いな…

ナ「エミリーさん、連絡と紹介というのはAさんのことですか？」

「はい、そうです。彼女は＿＿＿」

エミリーが説明終わるまで、私も、ナイチンゲールさんも黙っていた。

ナ「つまり、しばらくここにおいてほしいと。」

ｴﾐﾘｰ「はい。」『お願いします！』

そう言い頭を下げると、頭を上げてくださいと言われた。

ナ「とりあえず今日はもう遅いですし大丈夫です。明日からは主に聞いていおくのでその答えによりま

す。」

ｴﾐﾘｰ「分かりました。」『ありがとうございます、ナイチンゲールさん。』

エミリーはこちらを見て微笑んだ。

ｴﾐﾘｰ「よかったねAちゃん！」

『うん！』

そんな私たちを見てナイチンゲールさんは言う。

ナ「話がこれだけなら、時間も遅いですしお帰り下さい。」

「そうですね。じゃあ行こうか！」

『そうだね、ではナイチンゲールさん。また明日伺います』

そして扉をくぐる。

帰るときに手を振るとナイチンゲールさんは軽く振り返してくれた。

見た目より接しやすい人かも…？