ちょっとまとうか!?【第五人格】 (ページ18)

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-Story18- ページ18

『確かに！皆食べよ？今日、私も手伝わせてもらったの。みんな料理上手だったわ！』

私がそうほめると、エミリーは照れたようにし言った。

ｴﾐﾘｰ「それほどではないわ、あのくらいならだれでもできると思うわよ？」

ﾌｨｵﾅ「いやいや、エミリーは料理上手だと思うぞ。私もあれ程うまく作れないからな。」

ｴﾐﾘｰ「いいから、みんな早く食べなさい！さめちゃうわよ！」

エミリーはみんなから褒められ、恥ずかしくなったのか早口に言うとさっさと席に向かっていった。

ﾏﾙｶﾞ「まあ、とりあえずエミリーの言う通り食べましょ」

『そうだね！』

久々に誰かと喋りながら食べるのは楽しく、いつもよりも美味しく感じた。

今は、片づけを終えエミリーと話していた。

「今日のご飯、おいしかったわね！」

『ほんと！おいしかったわ！あっ、それと私はどうしたらいいの？』

「そうだったわね！空いている部屋があるから教えるわ！」

「そこの部屋があなたの部屋で、右隣が、私の部屋。左隣はウィラよ。それで、あそこの突き当りがお風

呂場。一応男女で分かれてるから、入るとこには気を付けてね？」

『わかったけど、さすがに間違えないよ？ｗ』

「まあ、一応よ一応。」

エミリー、失礼な！

さすがに間違えはしない！はず…。

でものれんとか、かかってるのかな？

そしたらいいけど、のれんって日本独自のだしなー。

『何かわかりやすい目印とかあるの？』

「そうね、まあ入り口に布がかかってることかしら。

一応のれんっぽいのはあるみたいだ。

「そうね、今日一緒に入りましょ？その時に教えられるから。」

『いいよ？』

ありがたい。一緒に入るなら場所を間違えることもないはずだ。

間違える気はないけど…。

「じゃあ、8時半くらいに呼びに来るから。それまではゆっくりしてね。玄関の入り口あたりに大きい扉

があったと思うんだけど、そこはリビングだから暇になったらそこににいったらいいわ。誰かいると思う

から。」

確かに入った時に食堂みたいな大きい扉あったな～。

今は…8時半か。さっき食堂出たときは7時45分くらいだったから、しばらくゆっくりできるかな？

私はエミリーに返事をして、部屋に入った。