story41 ページ43
玲於くんに会った日の夜
家に帰ってメールを開くとそこには衝撃の内容が
“ Mステ観覧 当選のお知らせ ”
「うそ！うそ！当たった！！」
テレビの観覧って本当に当たるんだ…！
涼太くんに会っても何を話していいか分からない
でも涼太くんには会いたい
なんて思ってたから今の私にぴったりな会える予定が入って嬉しい
観覧なら話に困らないし、むしろ気付かれるかも分からないから、かっこいい涼太くんを拝んで帰るだけだ！
楽しみだな〜
あ、ライブより距離が近いからファンサもらえたりするかな？
パフォーマンス中のファンサ…憧れだな〜
「これ…着てったら分かってくれるかな？」
クローゼットから畳んでしまっていた涼太くんのパーカーを取り出した
1週間前まではうっすら涼太くんの甘い香りがしたのに今はすっかり消えちゃってて
それが会えない寂しさを余計に感じさせる
なんだ…結局わたし涼太くんに気づいて欲しいんじゃん
ただのファンとしてGENERATIONSの涼太くんに会いに行くなんてもう出来ないのかもしれない
憧れの先輩の試合を観に行く片想い中の女の子
そんなノリだよな…
実際はそれよりもっと遠い憧れの人だけどね
・
・
・
あっという間に時間は過ぎて番組観覧当日
「フラッグよし！タオルもよし！パーカーも…
おっけー！」
流石に下に何も履かないのはまずいから下にショートパンツを履く
ほんとはスキニーにしようかと思ったけど昨日洗濯に出したの忘れてた
集合時間からスタジオに通されるまで意外と時間があって
六本木の冬の夜風に生足は想像以上に寒い
いくら制服で慣れてるとはいえ せめてタイツ履いてくればよかったな…
スタッフ「では、スタジオに移動しまーす」
倉庫の横を通り過ぎ、やっと通してもらったスタジオは
「近っっっか！」
私の整理番号は150番代だったけどそれでも手伸ばせば届くんじゃないかってくらい近い
ドームの最前より近いよこれ…
久しぶりにパフォーマンスを生で観れることへのワクワクと
涼太くんが気づいてくれるかどうかのドキドキで
私の気分は既に高まっていた
ス「GENERATIONSの皆さん入られまーす！」
『キャーーーー！！！』
ファンの大歓声の中
ずっと会いたかった王子様が出てきた
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るな(プロフ) - milkcocoaさん» こっちにもコメントしてくださってたみたいで気づかなくてごめんなさい汗、35以外はご指摘して頂いた通り間違ってたので訂正させてもらいました！ (2018年3月5日 9時) (
レス) id: 9045aa3859 (このIDを非表示/違反報告)
milkcocoa - 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした(>_<) (2018年2月16日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
milkcocoa - 何度も続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 同じくstory46のここの台詞 そう呟くと涼太は抱きしめる腕を緩ませ これくんが抜けてませんか？ 正しくは涼太くんはではないんでしょうか？ (2018年2月16日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
milkcocoa - またまた続けてのコメントですみません(･_･;) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 story46のここの台詞 そう言って涼太を広げる涼太くん これ正しくは両手ではないんでしょうか？ (2018年2月16日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
milkcocoa - また続けてのコメントですみません...。 story36のここの台詞 涼太くんは私に一瞬の触れるだけのキスをした これ一瞬触れるではないんでしょうか？ (2018年2月16日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るな | 作成日時：2018年1月6日 8時
