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story22 ページ23

you side



大好きな人からの
マスク越しのキスは不思議な感覚で






唇に触れてはいないけれど




キスをする時に手を添えられた頰は熱を持ってるし



キスした後に私を真っ直ぐに見つめてくるその瞳は



溶けちゃいそうなくらい甘いものだった







こんなこと思うのは変なのかもしれないけど



夏にスクリーン越しに見て軽くショックを受けた

涼太くんのキスが自分にされる日が来るなんて
思わなかったな…笑





なんだか映画の主人公になったみたい



それとも王子様に見つけてもらったお姫様かな?







そんな夢見たいな空間





「涼太くん」


涼「ん?」


「私きゅんきゅんしすぎて爆発しそうです笑」



涼「ふふっ笑笑
これで爆発しちゃったらこの先大変かもよ?」



そう言ってちょっと意地悪に笑う涼太くん



「っ〜!! もう!涼太くん!」



涼「そうそう それそれ笑」


「?」


涼「もっといろんな顔を見せてよ」


涼「もっとAちゃんを知りたい」



ああ、こうやって不意打ちできゅんとする言葉言ってくるの ずるすぎる




「涼太くんほんとずるいです」



涼「ふふっ笑 大人はずるいものなんですよ」


「ふふふっ笑」








涼太くんが送ってくれると言うので家まで2人で歩く





涼「次は家に遊びに来てよ」


「ええっ!涼太くんのお家行って良いんですか?!」



涼「うん、時間ができたらまた連絡するね」



「わ〜!もうそれ楽しみに受験頑張ります!!」



涼「あ、受験も終わらないと厳しいか」



「そうですね〜…
あ、でもセンター終わった当日なら時間あるかなって感じです」



涼「分かった 確認してみるね」






涼「じゃあ、次会うときはセンター試験が終わってるだろうから… これあげる!」



そう言って手渡してくれたのは



「お守り!ありがとうございます!」





涼「大丈夫、きっと素敵な未来が待ってるから」

涼「頑張ってね」




「ありがとうございます!おやすみなさい」


涼「またね、おやすみ」





そう言って私の頭を撫でて帰っていった涼太くんは


おとぎ話の王子様よりもキラキラしてて



心がぎゅっと締め付けられた

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設定タグ:片寄涼太 , GENERATIONS   
作品ジャンル:恋愛
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るな(プロフ) - milkcocoaさん» こっちにもコメントしてくださってたみたいで気づかなくてごめんなさい汗、35以外はご指摘して頂いた通り間違ってたので訂正させてもらいました! (2018年3月5日 9時) (レス) id: 9045aa3859 (このIDを非表示/違反報告)
milkcocoa - 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした(>_<) (2018年2月16日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
milkcocoa - 何度も続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 同じくstory46のここの台詞 そう呟くと涼太は抱きしめる腕を緩ませ これくんが抜けてませんか? 正しくは涼太くんはではないんでしょうか? (2018年2月16日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
milkcocoa - またまた続けてのコメントですみません(・_・;) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 story46のここの台詞 そう言って涼太を広げる涼太くん これ正しくは両手ではないんでしょうか? (2018年2月16日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
milkcocoa - また続けてのコメントですみません...。 story36のここの台詞 涼太くんは私に一瞬の触れるだけのキスをした これ一瞬触れるではないんでしょうか? (2018年2月16日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:るな | 作成日時:2018年1月6日 8時

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