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｢あーAどこ行くのー｣
｢いちごミルク買ってまいる｣
｢おけまる水産｣
百円玉を握りしめてあの人達がいないか確認して食堂へ向かう。もっと食堂が近くにあればこんな神経すり減らさないでいちごミルク買えるのに……
｢あ、A♡｣
｢あ、サリ｣
｢今日はキスしないで｣
｢何でぇぇ｣
そんな可愛い顔で抱きつかれても、私は惑わされない！
｢いいじゃんん……｣
｢だめです｣
｢Aちゃんいじわる…｣
｢いじわるで結構です〜｣
｢食堂いくから｣とサリに言うと｢私も行く〜｣と。
いや、これであの2人に見つかったら、サリがなんて反応するか…
｢な、ない…なんて……｣
愛しのいちごミルクが……がくっと項垂れる。
振り返ってふと視界に入った光景に驚く。
｢な、なん｣
どうしてジョングク君のそばにいちごミルクが2つあるのか。てか、テヒョン先輩も1つ飲んでるし…？！
｢なんで……｣
｢んー、どしたの？｣
｢や、何でもない、サリ先にスヨンのとこ戻ってて…｣
｢？分かった〜｣
ジョングク君に関してはちょっと悪意感じるよ？
わざとにしか思えないんだけど？
本当は近づきたくないけど……
｢あれ、Aちゃん｣
｢あーAー｣
｢わ、｣
｢ヒョン｣
｢ごめんって｣
私の腰に抱きつこうとした先輩を一言で止めたジョングク君。
なるほど。テヒョン先輩はジョングク君には頭上がらないんだ。
｢ジョングク君…その、あれ｣
｢ん？あれ？｣
｢だから、｣
｢ん？｣
｢なんで、いちごミルク2こ買ったのかなって｣
｢Aちゃんぷんぷんしてたから｣
｢え、私怒ってた？｣
あ…あの時か……
｢うん。だからAちゃんの機嫌なおすため｣
｢はい｣と渡されたいちごミルク。ジョングク君って、ドSなのか優しいのか、分からない。
｢A飲む？｣
｢あ、は……て、何言ってるんですか｣
｢あー、だめか｣
｢当たり前じゃないですか！｣
｢Aイイ子だからすぐ騙されるもん｣
それは褒めてるんですか、バカにしてるんですか笑
｢あ、私行きますね、ジョングク君ありがとう｣
｢いーえ｣
___
｢確かに笑顔可愛い｣
｢でしょ？なんかふにゃんて笑う感じと泣いてるときのギャップはやばい｣
Aちゃんの後ろ姿を見つめる目見れば分かる。
まじで可愛いって思ってるんだって。Aちゃん恐るべし。
てか何回も言うけど、俺が最初に見つけたんだけど。あーもう、また腹たってきた。いつ襲おうか。
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사랑해 - とてもドキドキするお話です!!‼更新楽しみにしてます‼ (2022年2月14日 16時) (
レス) @page20 id: f288e91b85 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんるな(プロフ) - じゅりさん» ありがとうございます…！！今の時期中々更新出来ないですが、頑張ります！！ (2019年9月9日 1時) (レス) id: 7210f856d5 (このIDを非表示/違反報告)
じゅり(プロフ) - 最高です！更新頑張ってください！(・∀・) (2019年8月20日 15時) (レス) id: 4531c8392e (このIDを非表示/違反報告)
ちょんるな(プロフ) - BeBeさん» 最高だなんて…ありがとうございます…泣頑張ります…… (2019年7月27日 23時) (レス) id: 7210f856d5 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんるな(プロフ) - RAIMUさん» 返信遅れてしまってすみません…更新頑張ります！！ (2019年7月27日 23時) (レス) id: 7210f856d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょんるな | 作成日時：2019年1月19日 1時
