『 ジ ョ ン グ ク 専 門 店 』

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カランカラン、と何とも軽やかな音が鼓膜を振るわせる





と同時に前にいるジョングクのいい匂いがふわりと鼻を掠めた






...めっちゃいい匂い









「ジンさん朝ぶりです」


JN「お、Aちゃんとジョングギいらっしゃい」


「はあ、暖か」


JN「ちょっと二人でどうしたの？」


「ああ、ジョングクに誘われたんです」


JN「えっ...？！それめっちゃ脈あ」


JK「何話してるんですか？」


JN「んっ、んーん！何でも無いよ〜」


JK「先輩いきましょ」


「はーい」









木の階段を登って行くジョングクの背中に付いていく


背中おっきいね〜



何か抱きつきたくなる







ソファーのに座る









「ジョングクタートルネック似合うね〜」


JK「ありがとうございます」








本当に。




それにそのマッシュルームカットもばっちぐー(









JK「先輩に言われると何か...」


「ん？」


JK「照れますね、」


「んも〜！ジョングガ可愛いな〜」


JK「ちょ、先輩 静かに」


「あっ、...ごめん」









キャラメルマキアートを飲んで気持ちを落ち着かせる









何か、

帰りたくない





＿＿＿＿＿＿＿


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「ジョングク、今度返すから」


JK「いいんですよ、カフェ代位払わせて下さい」









大丈夫、来週から毎日会えるんだから


....会えるんだから









「....」






気付けば足を止めている。








JK「？ 先輩？」


「....まだ、帰りたく、ない、な...」









ベタな言い訳だけど、本当に帰りたくない









JK「じゃあ、」


「...？」


JK「いきますか」


「うんっ」









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