『 ジ ョ ン グ ク 専 門 店 』

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そんな優し過ぎる声と顔で言われたら。



「ズルい。」



「Aさんの方がズルいです笑」


パスタをぺろりと完食してパソコンの元に行こうとすると、
くいっと袖を引っ張られた。



「どうしたの?」



「やっぱり、寂しい、です。」



俯いたまま
話すジョングク君。


くうぅ、掴まれた.....。




「じゃ、じゃあ、あと、1時間だけなら...良いよ」



「本当ですか.....！」



「うん」



さっきまで萎れていた耳が嘘のようにぴょんぴょん動いてる。
可愛いから良いんだけど。←



するとゆっくり誘導され、ソファーに座る。ん?。



「じゃあ、Aさんぽっぽしましょう」


「え、や、でも、私まだその.....慣れて無いって言うか...」


「大丈夫です、俺が慣れさせてあげます。」



慣れ..?


すると、ぬんっと長い腕が腰に回ってきて
引き寄せられた。



「ジョングクく....ぃっ」



ちりっとした痛みが一瞬。



「俺のモノってことです。」


「う、うん」



「じゃあ、ぽっぽしますよ。」


「ちょ、ちょっとま」



私の言葉が途切れたのは、ぽっぽではなく

紛れも無く、 キス をされたから。




「ぽっぽて言った...！」


「すみません笑Aさんが可愛いから笑」



ズルいよ...。本当...。



「Aさん顔赤いです。」


「うるさい....」



恥ずかし過ぎてジョングク君の肩に顔を埋めると



「Aさん?そんな顔されたら、俺止まらないです」


「......恥ずかしい」


「もう...止まんないじゃん....」


「....わっ...!!へ....?!」



体が宙に浮いた気がした。



「すぐ終わります。」


「絶対終わんない...!!」



皆さん、ウサギさんの中身は悪魔でした。

◎お酒の力→←・

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