【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました ぱーと９

逆らった４０８回目 ページ10

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赤｢パーカー脱がないの？｣

｢……｣





ビーチバレーをし始めた男子たちに混ざってマネージャーも漸くテントから出た頃、真っ先に話しかけてきたのは京治だった。


…え、まってナチュラルに腰に手回さないで






｢今回も京治セレクトなんだよね？｣

赤｢当たり前じゃん。絶対綺麗だよ｣

｢やめて脱ぎづらい｣




何を根拠にそんな綺麗だっていうわけ？


京治が私に持ってるイメージ変えないと、根本から！！





赤｢あぁでも他のやつに見られるのはな…ふたりで抜け出そうか？｣

｢なんでそうなるの｣

赤｢独り占めしたいから｣

｢、、、｣




京治って残念なイケメンだよね、絶対そうだ。


だってこんなにもイイ身体してるのにさぁ…あ、写真撮ったら怒るかな？




赤｢…Aって筋肉好きなの？｣

｢そりゃもう｣

赤｢俺の身体どう？｣

｢すごく素敵｣

赤｢生きててよかった｣

｢大袈裟だわ｣

赤｢そんなことないよ｣




京治は嬉しそうに顔を綻ばせながら私のことを後ろから抱きしめた



…ちょっと待って





｢その格好でやめてくれません!?｣

赤｢え？なんで？｣

｢生肌！あかん！｣

赤｢照れてるの？｣

｢照れるっていうか興奮しちゃうわ！｣

赤｢いいよ興奮して｣

｢いやがちで離して！｣





やっべ、このままじゃだめだ鼻血出そう←



理想の肉体が自分のこと抱きしめてるってだけでもう…



必死に自分の中の興奮と戦っていたら、京治が少し不機嫌そうに呟いた





赤｢…いいじゃん、ちょっとくらい｣

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