【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました ぱーと９

逆らった４２１回目 ページ23

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黒｢あー…や、別にどうって話するために切り出したわけじゃないけど、ただ知っちゃったのかなーって思って｣




あ、黒尾さんは知ってたんだ。




｢…両思いになったら気持ちが冷めるもんなんですかね｣

黒｢知んね、俺両思いとかなったことねえもん｣

｢胡散臭いからなれないんですよ｣

黒｢胡散臭い俺が好きなくせに｣

｢あれ、私の好みのタイプ宮さんに変わったって言いませんでした？｣

黒｢そんなの認めねえ｣

｢宮さんのこと毛嫌いしないでくださいよ｣





あの人はいい人ですよ、と付け足していう。


黒尾さんは面白くなさそうな顔で舌打ちした。






黒｢気に食わねえんだよ、あいつ｣

｢ふーん｣

黒｢それより、あれだ、木兎だ。
自分のことバレた以上何してくるかわかんねえからな、気ィつけろよ｣

｢うぃっす｣




気ィつけろ、ね。








それからはみんなでビーチバレーとか、スイカ割りとか、海ならではのことを楽しんだ。

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