逆らった４２０回目 ページ22
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なんとか海の冷たさに慣れてきました、綾瀬Aです。
影｢慣れんの早いな｣
｢ほら私って天才だから｣
影｢…そうだな｣
｢アンタ顔が否定してんだよ｣
ふたりでぷかぷか浮かびながら雑談。
楽しいのかって？
…まぁ、ぶっちゃけいつもと変わらない((
黒｢おっ、Aちゃんやっと脱いだの？｣
及｢え!?まじで!?ほんとだ！｣
めんどくさいヤツらに捕まった。
てか え、まってふたりとも肉体美半端ない。
ばしゃばしゃ、と波を立てながら私と飛雄のところに寄ってくる肉体美たち。
及｢え、Aちゃん、ちょーきれい．．．｣
黒｢んーまぁ、悪くはねーな｣
及川さんは呆然と、黒尾さんは曖昧な顔でそう言った。
及｢めっっちゃいいじゃん！クロちゃんは何が不満なの!?｣
黒｢俺だったらふりっふりのやつ着せる｣
及｢ぐっ…それもまたイイ…!!｣
｢想像すんじゃねぇよクソ川｣
及｢相変わらず辛辣だねAちゃん！でも好き！｣
｢寄らないでください｣
肌が露出してるのにも関わらず抱きついてこようとする及川さんに思いっきり海水をぶっかける。
へぶっ、とクソダサい声を漏らす及川さん。公式イケメンのくせにこういうところは至極ダサい。
そして何故か怒りの矛先は飛雄に行った。すまん飛雄。
黒｢なーA｣
ふたりが遠くまで行ったのを確認して、黒尾さんは口を開いた。
やっぱ黒尾さんは根っこは常識人だよねって思う。
冗談やからかいはあるものの、スキンシップは少ないってことに最近気づいた
ほら、寝る時は色々しようとしてくるからやべぇって思ってたけど普段はそれなかったし一緒に寝ることも無くなったからなんか妙に物足りなさがさ…
…物足りなさ？
ってなんだ、そんなもんないない。
｢なんですか？｣
黒｢木兎となんかあった？｣
｢あぁ、フジュンイセイコウユウがーって言ってた人がまさかのヤリチンでびっくりしました｣
黒｢Aちゃんがそんな下品なこと口にした方がびっくりなんですけど!?｣
｢普通に言いますよ、下ネタ好きだし知識もそこそこ｣
黒｢経験はないのに？｣
｢お前もだろ童貞｣
黒｢あれ今日やたら口悪い｣
｢…んで、なんなんですか、木兎さんとなんかあったかなんて聞いて｣
こんなコントみたいな話するために切り出したんじゃないだろうね、きっと。
そう思いながら ばしゃん、と海面を叩いた。
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奏稀(プロフ) - 木兎さんの設定が好きです…非童/貞な木兎さんがどタイプ…！！！ (4月4日 16時) (
レス) @page19 id: c1b9d68e3d (このIDを非表示/違反報告)
風花 - 初コメ失礼しまーす。真面目に言っていいですか、神作者ですね！私も趣味が物語書くことなので尊敬します！更新楽しみにしてます😀 (3月25日 18時) (レス) @page49 id: 46882931fe (このIDを非表示/違反報告)
涼(プロフ) - 数年経ってまさかの更新！！本当にありがとうございます！(´；ω；｀) (3月24日 14時) (レス) @page49 id: 912a8b7391 (このIDを非表示/違反報告)
涼(プロフ) - 更新お願いします(´；ω；｀) (3月22日 18時) (レス) @page47 id: 912a8b7391 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - 気長に待ってます(´˘`＊) (2022年7月20日 23時) (レス) id: 8e211c9ed9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霸留
| 作成日時：2018年1月1日 0時
