【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました ぱーと８

逆らった３９１回目 ページ42

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及「なんで私じゃなくてもとか卑屈な考え方するわけ！？


好きっつってんじゃん！


確かに最初は興味本位だったし新鮮だったし面白半分でからかってたけどさぁ！！

実際どこまでやったら俺に惚れるのか気になったけどさぁ！！」



「ほらやっぱりそうじゃないですか」



及「でも違うんだよ馬鹿！

逆なんだよ俺のこと好きにさせるつもりが俺がA好きになっちゃったの！！

だって綺麗だし可愛いし意地悪なところとかぐっとくるし！！！」



「どＭにでもなったんですか？」


及「それは自分でもわかんないけど！」


「そこは否定しましょうよ」


及「いやそこはどうでもいいから！！


ていうか違うよね、本当は自分のこと諦めて欲しいだけでしょ！！！だからそんな卑屈な考え方に走る！！」


「・・・・・・否定、できません」


及「やっぱりね！！どうせ忘れちゃうし申し訳ないから諦めてもらおうって思ってるんでしょ？」


「はいそうです」


及「潔っ！！！驚くほどあっさり認めたな！」


「本当のことですからね。前も言ったけど諦めてください」


及「俺も前言ったけど諦めないから！」


「うざい…」






そういったら及川さんはため息をついて腕を解いた






及「普通さー、本気で好きじゃなかったら今までの女の子切らないってのにさー、ほんと失礼しちゃう」


「え、切ったんですか？」


及「当たり前でしょー。俺はもうAしか見ないって決めたからね」


「まだこの先長いのに…」


及「いいの！」






また何か言ったら何かしら返してくるだろうから口には出さないけど。




及川さんはいい人なんだし、もっといい人が見つかると思うのに、勿体無いな





及「それでさっきの話の続きだけどさ、Aちゃんが俺のこと忘れても思い出すまで家に押し掛けるからね」


「うっわ待ってそれは流石に気持ち悪い」


及「そんなこと言わないでよ。まぁでも気持ち悪いくらいが丁度いいんじゃない？インパクト強くて思い出すかもしれないし」


「どうせ途中で飽きますよ」


及「飽きない飽きない！何度でもAちゃんに会いに行くから、だから安心してよ」

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