逆らった３５３回目 ページ4
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一方その頃、Aちゃんと木兎さんは…
兎｢な！怖くないだろ？｣
はい、みなさんこんばんは、お化け屋敷に初めて入り、すごくリアルな感じでガチ目に泣きそうな綾瀬Aです
…ひと言いっスか？
いっスよね？
超怖えよこンのミミズクヘッド!!!!
｢…あ、あの｣
兎｢ん？｣
｢これ、どのくらいで抜けられるんですか？｣
兎｢さぁ？｣
オイ
心做しかすごく分かれ道多いし…なんか迷路っぽくない？
ていうか暗すぎだし…これ木兎さん見失ったら一歩も動けなくなるな
兎｢なに、やっぱ怖い？｣
暗いけど、声色から木兎さんの表情が読み取れる
今絶対にやにやしてんでしょ
そんな感じの声だ
｢…はい｣
兎｢手でも繋いどく？｣
｢……いいえ｣
木兎さんと手を繋ぐとか、何となく京治に悪い気がしたから断った
え？飛雄とツッキーはいいのかって？
いいに決まってんじゃん、マイベストフレンドなんだから((殴
この人ただの他校の主将だし←
…でも、やっぱり怖いから木兎さんの服の裾掴んどこ
｢…こうしててもいいですか？｣
兎｢…えぇー、服伸びちゃうじゃん｣
にやにや
やっぱりそんな顔してる気がする
大体、なんでこの人は私がこういう類のものが嫌いなこと知ってるくせにこんなところに連れてきたんだろう
しかも肝試しでは木兎さんのせいで泣いたんだからね？覚えてる？？
まさか忘れてたとか？鳥頭だから？？？？
兎｢最近、黒尾とはどんな感じ？｣
｢え、黒尾さんですか？｣
服が伸びることはいいのか、そのままゆっくり歩き始める木兎さん
歩幅合わせてくれるあたり、やっぱり紳士だよなぁって思う
で、黒尾さんの話だっけ？
一緒に寝てることを知ってる数少ない人の中にいる木兎さんに、あったことを話すって言うのも悪くないかもしれない
｢…そう、ですね、なんかなまら触ってくるからしんどいです｣
兎｢え、触ってくるってどこらへん？｣
｢…ここらへんとか、ていうかホンモノの抱き枕みたいに容赦なく…たくさん、、｣
兎｢まじかあいつ！｣
面白そうにけらけら笑う木兎さん
…なんでそんなに楽しそうなんだろ
そんな笑い話ではないんだけどね。最近身の危険を感じてるんですけれどもね。
まぁ、そんなことはさておき←
｢木兎さんは結局どっちが気になってるんですか？｣
兎｢え？どっちって？｣
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霸留(プロフ) - 美鈴さん» ありがとうございますー！黒尾さんの小説じわじわ増えていくんで…(( 今年もよろしくお願いしますね！ (2018年1月2日 8時) (
レス) id: 64be8c441b (このIDを非表示/違反報告)
霸留(プロフ) - ソルト＝塩さん» ありがとうございます！待っていてくれるからとその言葉に甘えっきりにならないよう努めます！ (2018年1月2日 8時) (レス) id: 64be8c441b (このIDを非表示/違反報告)
霸留(プロフ) - 審神者代理さん» 及川さんはたまに残念だけどサラッとイケメンなことするからやばいですよね (2018年1月2日 8時) (レス) id: 64be8c441b (このIDを非表示/違反報告)
霸留(プロフ) - チョコたんさん» さぁ…笑 そこらへんはまだ秘密です！ (2018年1月2日 8時) (レス) id: 64be8c441b (このIDを非表示/違反報告)
霸留(プロフ) - 歩美さん» ありがとうございます！明けましておめでとうございます！今年もカメさんかもしれませんが、何卒よろしくお願いします！ (2018年1月2日 8時) (レス) id: 64be8c441b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霸留
| 作成日時：2017年10月10日 0時
