逆らった373回目 ページ24
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「まぁ そんなことはどうでもいいじゃないですか
ていうか歌いません?」
ここカラオケ屋なんだし
やーでもふたりとも普通に歌うまそう
「「え、A歌うん?/の?」」
「いや私は遠慮します」
▼実はAちゃん音痴だったりする
黒「…」
宮「…」
二人は暫し視線を交わして黙った
…え?目で会話してる?
黒「つうわけで」
いやどういうわけだよ
黒「点数高い方が勝ちな」
宮「負けた方は即帰宅やで」
いきなりなんの勝負始めたのこの人達??
…ん、まぁいいか、
「私もそれやります」
「「エッ」」
「点数一番低い人が即帰宅、でいいですね?」
黒「(…まァ、Aが歌下手なわけないよな)」
宮「(…なんか嫌な予感するわ)」
「(早く帰って今日聞いたこと整理しよ)」
てなわけで←
何歌おうかな
ここは最下位取れそうな君が代とかでいいかな
国歌だしいいよね(謎理論)
宮「ほんなら、一番手いかしてもらうわ」
*
*
*
*
*
黒「きゅ、98点…だと…??」
宮「いやー、やっぱカラオケ楽しいわ」
宮さんの 粉雪/レミオ○メン を聞いて絶望した
口からCD音源とかふざけんなよ
そりゃそんな高得点とれますわな!!
ていうか今夏だし!何が粉雪だよ季節あってねえよ!!←八つ当たり
黒「A先歌う?」
「あ、はい」
パッと歌ってパッと終わらそう
そう思って君が代を探して次曲に入れた
しばらくしてモニターに大きく【君が代】が映った
黒「……」
宮「……」
流れるイントロ。固まるふたり。
言いたいことはわかりますよ
でも私はこの曲を思い切り歌います( ˙-˙ )
「きぃ〜みぃ〜がーーーぁーーーよぉおおお((ブツンッ」
ン?
なんか演奏中止されたんだけど押したやつぶん殴ってもいい??
ふたりの方を見ると黒尾さんがリモコンを片手に頭を抱えていた
演奏中止したのはお前か
「何するんですか!!」
黒「…いや、Aこそなにしてんの?ここは普通に女子が歌うようなの入れるだろ?なんで国歌?」
宮「しかも音外しとるし…国歌やのに」
黒「お前今まで国歌ちゃんと歌ってきた?」
「歌ってきたわ その顔やめろ」
ふたりして呆れないでください
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霸留(プロフ) - 美鈴さん» ありがとうございますー!黒尾さんの小説じわじわ増えていくんで…(( 今年もよろしくお願いしますね! (2018年1月2日 8時) (レス) id: 64be8c441b (このIDを非表示/違反報告)
霸留(プロフ) - ソルト=塩さん» ありがとうございます!待っていてくれるからとその言葉に甘えっきりにならないよう努めます! (2018年1月2日 8時) (レス) id: 64be8c441b (このIDを非表示/違反報告)
霸留(プロフ) - 審神者代理さん» 及川さんはたまに残念だけどサラッとイケメンなことするからやばいですよね (2018年1月2日 8時) (レス) id: 64be8c441b (このIDを非表示/違反報告)
霸留(プロフ) - チョコたんさん» さぁ…笑 そこらへんはまだ秘密です! (2018年1月2日 8時) (レス) id: 64be8c441b (このIDを非表示/違反報告)
霸留(プロフ) - 歩美さん» ありがとうございます!明けましておめでとうございます!今年もカメさんかもしれませんが、何卒よろしくお願いします! (2018年1月2日 8時) (レス) id: 64be8c441b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霸留 | 作成日時:2017年10月10日 0時