【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました ぱーと８

逆らった３６７回目 ページ18

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宮｢＿＿＿＿痛い｣


｢…痛い？｣





痛いことなんてあったっけ


記憶を巡ってもそんなもの出てこなかった


だから、それは深く考えずに聞き流した





宮｢悲しい｣

｢…悲しい…、｣






一瞬だけ、



ほんの一瞬だけ、蓮の姿が脳裏をよぎった







宮｢苦しい｣

｢………苦しい｣








『君の記憶が＿＿＿＿＿＿』








｢……｣

宮｢………辛い？｣

｢……つら、い｣








『覚えてたら、ですけどね』

『なんで忘れる前提なの!?』









日常での会話が思い浮かんでは消えて行く







さらりと交わした会話








本当は深い意味がある会話








そのときの自分の気持ちは汲み取らずに、無視した







その時の自分の気持ちを嘘偽りなく言うのだとしたら、








宮｢…怖い｣









怖い。それもある。それもあるけど、やっぱり一番は、









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｢………忘れたく、ない、…｣

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