【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました ぱーと６

逆らった２８５回目 ページ36

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一応宮さんは私を助けてくれたんだし、ていうか聞きたいことがたくさんあるからちゃんと会って話をしてみたいんだよね




黒｢…重いんですケド｣


｢話が終わるまでそのままでいてください｣




黒尾さんを踏み台にしてるなう(Ｖサイン)


これだったら会話見られないし邪魔されないしいいでしょ




A:次は８月１日です


ツム:んじゃ、その日どっか行かへん？


A:いいですよ


ツム:前日に集合場所伝えるわ


A:わかりました





黒｢…｣


｢あ、話終わりましたよ｣


黒｢ふーん｣


｢なに拗ねてんですか気持ち悪い｣


黒｢Aちゃんってほんと素直だよね｣


｢さー寝ますよ｣


黒｢はぁ…｣




｢あ、待って｣





溜息をつきながら、いつものように私を抱き枕にしようとした黒尾さんの手を止めた





黒｢ん、なに？｣


｢これナシ｣


黒｢は？｣


｢国見が私から違う人の匂いするっていって、勘づいてるからこれやめてください｣


黒｢え、がちで？｣


｢がち｣


黒｢じゃあ一緒に寝る時点でアウトなんじゃねえの？｣


｢…そう、ですね｣




同じベッドで寝るのも匂いうつっちゃうか…


なら仕方ないな、




｢私もう１人でも寝れるかもしれないんで、今日は別々のベッドで寝ましょ｣


黒｢んー…｣


｢わっ｣





起き上がって隣のベッドに行こうとしたら、腕を引っ張られてそのまま黒尾さんの方にダイブした


急いで離れようと思いきやぎゅーーっと思い切り抱き締められたから出来ず


え…ちょいちょいちょいなにしてんのこの人




黒｢10秒だけ｣


｢……兄妹はこんなことしませんけど｣


黒｢するところもあるんじゃね？｣


｢寝る前にこんな熱烈なハグ？｣


黒｢あるある｣




いやないでしょ





｢…｣

黒｢…｣

｢……｣

黒｢……｣

｢…あの｣

黒｢なに｣

｢10秒過ぎてる｣

黒｢ふーん｣

｢いや、ふーんじゃなくて｣

黒｢別によくね｣

｢は？｣

黒｢一緒に寝よ｣

｢私の話聞いてた？？｣





一向に緩まない黒尾さんの腕をどうにかして振り解こうとするけど、なかなか上手くいかないしめんどくさくなってきた






｢…おやすみなさい｣

黒｢ん、いーこ｣

｢嬉しくない｣

黒｢はいはい、おやすみ｣







10分後




黒｢ぐおーーー…Zzz｣


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