【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました ぱーと６

逆らった２７６回目 ページ27

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月｢申し訳ないんですけど、A怪我してますし無理です｣


？｢そーかぁ…｣




残念そうに声を出す関西弁男に、国見がイラついた様子で口を開いた



国｢いいから早くA返してよ｣


？｢眼鏡くん以外俺に冷たいのは何でなん？｣


月｢こういう奴らなんで気にしないでくれるとありがたいです｣


？｢おー…眼鏡くんはポジションどこなん？｣


月｢MBです…えっと、貴方は？｣


？｢“この子と同じ”セッターやで｣


｢｢｢……えっ｣｣｣




え、私セッターだったの？←

何気に初知り…っていうかよく話題にならなかったな、私のバレー人生




？｢どっかで見たことあんなーって思ったら、そうか、Aって名前聞いてすぐ思い出したわ

宮城の天才セッターの綾瀬Aやろ？｣


｢…天才かは知らないけど、まぁ、宮城の綾瀬Aだよ｣


？｢俺、稲荷崎の宮侑な。ちなみに言うと２年やで｣




．．．．．．ン？





｢２年、生｣


侑｢おん、２年｣


｢年上…？｣


侑｢せやな｣



やっべぇこの人にすごい口きいちゃったよ(白目)

年上かー…まぁ年上だよね、同い年には見えないし



｢ご、ごめん…？｣


侑｢別にええよ｣


｢寛大なお方で良かったです｣


侑｢そーか。んー…とりあえず、なんやっけ、ツッキー？｢その呼び方やめてください｣あ、はい

連絡先交換しいひん？｣


｢ツッキーナンパしないでくれない｣


侑｢なんで俺が男ナンパせんとあかんの｣


｢そっちのケありそう｣


侑｢このうっさい口開けんくしてやろか｣



左手でほっぺをむぎゅうううと挟まれた。うん。もう喋れないや。



侑｢んーで、眼鏡くんたちまだこっち居るんやろ？

今度オフの日にでも草試合しよ｣


月｢あ、主将に草試合するなって言われてるんで｣

国｢俺も｣

｢わひゃひひょ
(私も)｣

侑｢俺も｣


｢｢おい｣｣




自分もダメなんじゃん！言ってること*わやだわ！！

※わや＝めちゃくちゃ(北海道の方言)



侑｢だってやり合ってみたいんやもん、Aと｣


｢私ってそんなにすごい選手だったんですか？｣




宮さんの手をどけて、取り敢えず誰とも話題にならなかった自分のことを聞いた


そしたら｢はっ？｣と素っ頓狂な声を上げた

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