【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました ぱーと６

逆らった２７１回目 ページ22

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｢お父さーん、お母さーん、みくちゃんが探してますよー｣


？｢白黒のおとーさんとピンクのおかーさーん、別嬪さんが迷子になってるんやから早う見つけてやー｣


｢じゃないとこの関西弁男に喰われちゃいますよー｣


？｢オイ｣




あながち間違ってはなくない？

幼女を別嬪って言う時点でさぁ…※それは偏見



？｢ぎょうさん人おる日に迷子になったら面倒やな｣


｢ですね｣


？｢みくちゃん、大きい声でお母さん呼んでみ？｣


み｢おかあさーーーーーん！！｣


？｢あかん！ストップ！すまん俺の耳が死ぬ！！｣


｢いいよみくちゃんお父さんも呼んでみよっか｣


み｢おとうさーーーーーーーーーーーーーーん!!!!｣


？｢しばくぞお前｢ごめんなさーい｣＿…ったく、みくちゃん、おとんとおかん見つかった？｣


み｢んー…あっ、あれ！あそこ！｣


？｢堪忍なぁ、全く見えん｣


み｢かんにん…？｣


｢ごめんって意味だよ｣


？｢でも視界に入ってんなら問題あらへんな、前とか右とか指示出してもらってええ？｣


み｢わかった！

まえ！まえ！｣


？｢イッテテテ、頭叩かんといて、アホになるやんけ｣


｢充分アホなんじゃないんですか？…あっ、すいません睨まないでもらえます？｣


？｢お前後で覚えとけよ｣





わぁ怖い(棒)



まぁいっか、私はとりあえずツッキーたち探さないといけないし、間を見てこの人から離れるか


めんどくさそう、だし





*



？side




み｢パパぁー、ママぁー！｣


み父｢美紅!!ありがとうございますお兄さん！｣

み母｢すごく心配したのよ、よかったわ、見つかって…本当にありがとうございます、お兄さん！｣





みくちゃんを肩から下ろして、ペコペコっと頭を下げるみくちゃんの両親に、軽く会釈した


ん？俺だけ？あれ、あれ!?





？｢あいつ居らへん…!!｣


み｢さっきのお姉ちゃんなら、“抜け出すなら今だ!!”って言ってどこかにいったよー｣


？｢まじか!!｣





あんの女…!!

俺に散々な態度とって逃げやがったなぁ…？




？｢みくちゃん、お姉ちゃんどこ行ったかわかる？｣


み｢あっちのほうにマッハ２０の速さで走ってった!!｣




マッハ２０…やと……!!?




？｢ってなんでやねん！女の子がそないな速さで走れるかっちゅーの！｣


み｢お兄ちゃん面白くなーい｣


？｢ な ん や と こ ら ｣

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