【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました ぱーと４

逆らった１５５回目 ページ5

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｢…｣

黒｢…｣




みなさんおはようございます、綾瀬Aです



あれから青城の寝床までいって、中に荷物を置きに行った及川さんを置き去りにして今度は烏野の寝床に向かってます



ちゃっかり私の荷物を持ってくれる黒尾さん素直にイケメンだなって思うよ



なんで置き去りにしたのかはそのイケメンな黒尾さんに聞いてください。この人勝手にそうしたんだから。





｢手、離してください｣


黒｢Aちゃん逃げそうだから離さない｣


｢逃げませんよ、どうせ脚の速さでは負けるし｣


黒｢でも結構速いじゃん。女子であれは中々だと思うケド｣


｢はぁ｣


黒｢赤葦みたいな反応やめろｗ｣


｢え、似てました？｣


黒｢すんげー似てた｣




特に無表情なところとか



そう言ってニッと笑う。



その笑顔かっこよすぎ。爆発しろ。←




黒｢そういや、今回はマネージャー１校に１人つくらしいな｣


｢そうなんですか？｣


黒｢おー。人数丁度いいからな｣


｢確かにそうですね。それローテーションですか？｣


黒｢いや、めんどくせぇから固定｣


｢へー…｣


黒｢でさ、ウチのマネージャーまたお願いしてもいいか？｣


｢………｣





烏野は潔子さん固定だろうし、梟谷は白福さんか雀田さん固定でしょ？


残るは青城と音駒…


それなら音駒の方がいい(即答)





黒｢ちなみにＮＯって言ったら ｢ちゅーするよっていうんでしょ｣ お、わかってんじゃん｣


｢でも黒尾さん、その脅しがいつまでも通用すると思わないでくれません？｣


黒｢エッ脅し？｣


｢こういうこと言ったらこいつは逆らえない、ってわかっててその脅し文句使ってるんでしょ？

逆らったら逆らったでほかの弱点ついてまた脅し文句使ったりして、相手を無理にでも従わそうとする。セコいですよね｣



黒｢つまり俺がAちゃんにキスするとは思ってないと？｣


｢はい｣




まぁ、ぶっちゃけるとそうなんだよね。


ていうか黒尾さんは会ってまもない女子にそんな事するような人じゃないでしょ。




黒｢＿＿＿じゃあ冗談じゃねぇよってことで｣


｢は、ちょっ痛ッ！｣





いきなり腕を思い切り引っ張られて、ドン、と音を立てて壁に背中をぶつけた。痛い。



え、なに、なにが起きたの？

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