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翌日。


親は仕事のため家に不在。
昨日初めて遅くまで起きてたからか少し目の下にくまが出来てた。

あまり外に出ていないせいか 肌が白いため、くまが目立つ。



私は片手に3Kスコープをもって兄に声をかけた。


『お兄ちゃんも暇なら一緒に行こうよ!』

「ずっとAと一緒にやってみたかったしね。いいよ」



兄は満面の笑みでそう言った。

































私と

ミマリと

兄と

リョクさんと

こうたと

あきらと





……



「「「『この人誰??』」」」



ん?たしかこの人、最初あきらと一緒にいた...?



「こいつbeef jerkyっつーの。略してビフキー。歳は俺と一緒」

「……よろしく」


beef jerkyさん...ビフキーさんは如何にも眠そうにあくびした。


……ていうか背デカっ!!

その前に名前尋常じゃない!!




「名前は偽装してるんだよ。な?ビフキー!」

『そうなんだ...。

私はAっていいます!
よろしくです!ビフキーさん!』

「...うん」



ビフキーさんはすっと手を出した。



『?』


「よろしくの握手」


『あっ、はい』



なんだそういうことかー笑

自己紹介したら握手はするもんなんだね。



さっと手を出したらいきなり ぐんっと引っ張られた。


『えっ?』

「「なっ」」

「ちょっと!」

「お前……!」

「おやおや〜?」



「____うん、やっぱりいいサイズ」



何故か私はぎゅーっとビフキーさんに抱きしめられていた。


そんでもって次の瞬間ものすごい殺気を感じた。


「お前...何勝手にAに触ってんの?」




(((この人まじでシスコンだった)))



「……だめなの?」


「「いやいや初対面で普通こんなことしないでしょ」」


「別に、初対面だからってダメってわけじゃないよね?」


「だからってうちの妹に触るな離れろ!」

「えっ、君の妹だったの?全然似てない……」

「似てなくて悪かったな!」



兄はそういうなりビフキーさんを突き放して私を引き寄せた。

ビフキーさんは一瞬残念そうな顔をしたけれど何事も無かったのかのようにすぐまた欠伸をした。


「てか、7人って微妙じゃないですか?」



ミマリは気を利かせたのか話題をそらした。

リョクさんもそれにのっかる。



「だな。奇数だし、あと一人入れるにもな……」

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霊狐 - あれ神様がいる (2016年1月23日 23時) (レス) id: e342c1418a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:霸留 | 作者ホームページ:http://arumina0930.wix.com/aoirunanoko  
作成日時:2016年1月16日 7時

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