年下の俺じゃ、ダメ？【黒尾鉄朗】 (ページ4)

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だめ５０ページ4

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木｢黒尾と研磨があかーしの家に転がり込んでる!?｣

京｢ちょ、木兎さんシッ！｣

近くのカフェでお昼をすることになり、流れで木兎に全部説明した。

木｢俺も転がりたい…｣

黒｢勝手に転がってろ｣

木｢鉄子ひどぉ～い！｣

黒｢その呼び方やめろ｣

やべぇ、今世紀最大の危機なんじゃねぇかな今。

だって木兎今さ、合宿中のあのテンションで来てるんだぜ？

Aに俺がアホの子だと思われちゃう…それだけは阻止しなくてはｯ！

木｢アレ、いつもはノッて来てくれるのに｣

｢え？そうなの？｣

黒｢なんのことだよミミズクヘッド｣

こいつ地雷だわ。完全に特攻隊だよ。

木｢A～俺も転がり込んじゃダメ？ダメ？｣

うっわこいつ末っ子スキル使って割り込んでこようとしてる。

他人の家にズカズカ入ってくるなんて図々しいにも程があるだろ←人のこと言えない黒尾サン

｢んー、私だけの家じゃないからなぁ…京治がいいっていうなら｣

京｢あ、じゃあダメです｣

木｢即答!?｣

京｢これ以上自分の家をむさ苦しいところにしたくないので｣

木｢そんなァ～…｣

黒｢京治、木兎のヤローしょぼくれるぞ｣

京｢クロは木兎さんが家に来てもいいって言うの？｣

黒｢ダメだな｣

木｢お前も即答かよ!!!!(ｹﾞ-ﾝ!!｣

ていうかAさんに男近付けたくねェんだから当たり前だろーがよ！

木｢ていうか、なんで黒尾があかーし家に？

どういう成り行きでそうなったの？｣

黒｢それは話せば長くなるんだがな、俺両親滅多に家に帰ってこないし家でぼっち飯なワケね？

それで可哀想に思った心優しき赤葦クンが一緒に食事どお？って誘ってくれて｣

京｢ちょっと待ってくださいアンタ無理矢理転がり込んできたでしょ首掻っ切られたいの？｣

黒｢ゴメンナサイつい出来心でｯ!!フォーク下ろそうか！ネッ！｣

【京治＞俺】という方程式は中々変わらないなと思いました。