【HQ!!】神様に逆らった結果、ハイキューの世界に送り込まれました

逆らった２７回目 ページ27

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｢組めたッ


組めたよーーーっ｣





みんなが談笑しているところに、





武｢練習試合っ!!!!｣





武田先生が登場した。





どうやら青葉城西との練習試合が組めたらしい。


え…じゃああの及川さんとかに会えんの？


公式イケメンの及川さんに？？



やっべ、今から鼻血でそう…((




武｢ただ、条件があってね…







“影山をセッターとしてフルセットで出すこと”｣









*







｢スガさんっ｣


菅｢あ、A｣





その日の帰り道。



私はスガさんに言いたいことがあったから、潔子さんと仲よろしく話している兄を置いて、先頭を歩いていたスガさんに小走りで近づいた。





｢影山はっ、その…スガさんのことちゃんとライバル視してますから！｣


菅｢へっ？｣





あ、ちがう、こういうことを言いたいんじゃなくて。



でもなんか、上手い言葉が出てこない。




影｢菅原さん！｣




次の言葉、何を言うか考えていたら、影山が背後にいた。


いつの間にそこに立ってたんだよ怖いわ！




影｢今回は俺、自動的にスタメンですけど、次はちゃんと実力でレギュラーとります！｣



菅｢＿＿＿＿＿＿あ、っとー…｣



影｢？｣



菅｢影山、俺のこと全然眼中に無いと思ってたから意外で｣



影｢なんでですか？｣



菅｢体格も実力も断然お前の方が上だろ？｣



影｢“経験”の差はそう簡単に埋まるもんじゃないです…それと｣




｢スガー｣｢スガさーん！｣｢菅原さーん！｣




影｢ほ、ほかのメンバーからのし、し、信頼…とか｣




菅｢…うん｣




影｢俺、負けません！｣




菅｢うん、俺も負けない｣






ここも、原作通り…。



KYなこというけど、男の勝負事ってさっぱりしてて好きだなぁって思う。


女だったらきっと｢なんでアンタなんかが！｣とか言って掴み合いになるんだろーなー…。






菅｢Aも、ありがとな！(ﾆｯ｣


｢っ！ いえ、私は何も…あっ｣


菅｢え、また鼻血!?あー、ほら、ティッシュ！｣


｢す、すいません…｣






菅さん、その笑顔は反則です。

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