だめ２８ ページ28
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｢背の高い人って撫でられ慣れてないっていうの、あれほんとは関係ないよね｣
そのAさんの発言に赤葦が真顔で返した
京｢俺、姉さんに毎日のようにやられてるからね｣
｢可愛い弟を撫でない理由がないでしょー？｣
京｢いつまでも子供扱いしないで｣
｢あーあーすぐ拗ねるー｣
ぷいっとそっぽを向く赤葦。
あー、そっか、こいつはAさんの弟なわけで、いくら俺の邪魔をしようがこいつがAさんの彼氏とかになれることは無いわけで…
今のところ男の影もナシ、今Aさんの彼氏に近しいのは俺なんじゃ…!?←
｢鉄朗くんと研磨くんって兄弟みたいだよね
鉄朗くん、研磨くんのこと普通に撫でてそう｣
研｢……まぁ。やめてって言ってるのにね｣
黒｢もう癖みたいなもんだからなァ、やめてって言われても｣
｢だよねっ！ これ癖になっちゃってやめられないよね！｣
黒｢はい＿＿＿＿あ、もしかしてAさんって撫でるのばっかで撫でられ慣れてないんじゃないっすか？｣
｢いや、そうでもないよ。
京治がしょっちゅうやり返してくるから、ねぇ？｣
黒｢なん…だと!?｣
これをきっかけにAさんの頭撫でたかったのに…!!
京｢残念だったな変態｣
黒｢くっそーーー〜〜っ｣
お前の読書用メガネ思いっきり踏んずけたい!!
ていうか地味に似合いすぎなんだよイケメンか!!※イケメンです
赤葦の方を睨んでいたら、ポン、と慣れない感覚が頭にきた。
＿＿＿＿え、え、もしかして、Aさんが俺の頭を撫でて…!?
黒｢Aさ………えっ!?｣
研｢え、ごめん…クロ、撫でて欲しいのかと思って…違った？｣
黒｢あ、いや、撫でて欲しかったわけじゃなく、いや確かに撫でて欲しかったけどそれは研磨じゃないって言うか…｣
研｢？｣
京｢孤爪ナイスてんねーん｣
黒｢うん好き、研磨のちょっと鈍いところ好き…｣
研｢？？｣
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
(Aさん、クロの頭撫でてやってほしいんだけど…)
(ん？いーよ！
鉄朗くんおいでー)
(…なんすか)
(そこに座って座って!!)
(？ は＿＿うおっ!?)
(研磨くんが鉄朗くんのことも撫でてって言ってたから撫でてみました!!)
(もう研磨大好き)←
(私でよかったら撫でて欲しい時いつでもおいで！)
(抱きしめてｍ(((黒尾さん？？)…ナンデモナイデス)
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霸留(プロフ) - ｶﾌｪｵﾚさん» コメントありがとうございます！ほのぼのとした日常を書いていこうと思うので、これからも暖かい目で見てくれたら嬉しいです。頑張ります！ (2017年3月23日 21時) (
レス) id: 9ab1ebf13e (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾌｪｵﾚ - こんばんは(^^)可愛らしいお話ですね!しかもめっちゃ面白いです!ﾆﾔﾆﾔしながら読ませていただいております(笑)無理のない範囲で更新頑張ってください♪♪ (2017年3月20日 19時) (携帯から) (レス) id: 8be62218de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霸留
| 作成日時：2017年3月19日 21時
