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爆豪はぐぐっと抑えて、どうにもならない怒り的なものを食卓にばんっとぶつけた。
だから、食卓が壊れるからやめて。まぁ家が犠牲になるよかマシか。でもやめろ。
皆川は残念そうに眉を下げる。お前どういうつもりだ。
「…次、雷入れよ」
タイミングがいいのか悪いのか風斗がお風呂から上がってきた。
「おー。あ、こいつら付き合ってないって。そういうの一切ないらしい」
「…あ？問題はそこじゃねえだろ」
「えー、俺としてはそこ大事なんだけど…まぁいっか、お風呂いってきまーす」
皆川はひとり清々しい表情でお風呂場に去っていった。
おーいこの空気のままどっかいくなよ。無責任ヒーローかよ。
「…さて、」
「、」
「説明してもらおうか」
私はサッとソファからおりて仁王立ちする彼の前に正座した。
爆豪はそんな私を見て「は？」という。こいついるのに構わず説教かよ鬼畜だな。
「失明は爆豪と緑谷のせいだな」
「うぃっす」
「俺がお前から聞いた話では”登下校の間だけ”世話するって話だったはずだ」
「…うぇっす」
「さっきこいつの代わりにほかに何の料理が作れるか答えたな？答え方から考えて数日は面倒見てもらってる。違うか？」
「うぇっすぃ…」
「しかも、泊まり込みだろ。新品の歯ブラシ、メンズのシャンプー、さっき二階に行ったらお前の親父の部屋にこいつの私物があった」
「…うぇーい」
なんでこいつそこまで探ったんだ。
みんな人の家ずかずかと入り込みやがって…。
「なんで言わなかった」
「…だってそしたらあんた、心配するじゃん」
「するに決まってんだろ。俺は小さい頃からずっと心配だ。お前の親が＿＿」
「ちょちょちょ待ってその話他言無用って言ってるでしょ？いま爆豪居るんだからやめてよ」
「あァ？俺がいちゃ都合悪い話でもあんのかよ」
「あるね！！」
食卓で黙って話を聞いていた爆豪が唐突に口を挟む。私だってなぁ、人に知られたくないことくらいあるわ。さっきの冬の話とか、両親の話とか。
出会ってから結構話はしたけど、さすがにこいつに踏み込まれても困る話が多いし、ていうかどうせ数か月程度の付き合いだからなんでも赤裸々に言うのはよろしくない。
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(名前)(プロフ) - かっちゃんが学級委員似合いそうなのなんとなく分かります…！笑 続編のforの方の更新待ってます(^ ^) (2020年6月21日 22時) (
レス) id: 489897b061 (このIDを非表示/違反報告)
霸留(プロフ) - Ray@二次元LOVEさん» この二人見てたら付き合うって言葉ゲシュタルト崩壊しますよね…笑 応援ありがとうございます！これからもふたり自然といちゃいちゃさせる予定なんでよろしくです！ (2018年2月26日 19時) (レス) id: 9ab1ebf13e (このIDを非表示/違反報告)
霸留(プロフ) - ゆるたまさん。さん» 初めまして！ありがとうございます！次パート明日の午前中に作成予定です！頑張ります！ (2018年2月26日 19時) (レス) id: 9ab1ebf13e (このIDを非表示/違反報告)
霸留(プロフ) - ほこりくんさん» んねんね、ですよね、こういうの私も大好きなんです。うふふ(( 応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年2月26日 19時) (レス) id: 9ab1ebf13e (このIDを非表示/違反報告)
Ray@二次元LOVE(プロフ) - えっ…付き合うって何だっけ……(´・ω・`) ってかヤバイ好きすぎてマジしんどい (感想を語彙力０でお届けさせて頂きます。)更新頑張ってください！応援しています(´｡･д人)ﾞ (2018年2月24日 2時) (レス) id: 06af8140b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霸留
| 作成日時：2018年2月14日 18時
