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8話目 ページ8
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トイレじゃなくて向かった先は昨日の空き教室
昨日から川島さんの顔が頭から離れなくて、もう一度見たい。そう思ってしまった
宮近「っ、」
教室を覗くとやっぱり寝てて、引き込まれそうになるその姿にやっぱり目が離せない
寝てる川島さんの頭にそっと手を添えれば、
気持ちよさそうに微笑んで寝る姿は誰の物にもしたくないと思ってしまう程 美しかった
「宮近くん、？」
宮近「っ！」
目を開けずに俺を呼ぶ声がしてビックリした
「なんだ、昨日みたいにキスして来るのかと思ったのに」
宮近「え、」
「ごめんなさい、自分は昨日起きてたの」
そう言って目を開けてこちらを見て微笑んだ
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作者名：ルミナス x他1人 | 作成日時：2021年1月15日 10時
