▽第31話 ページ32
▽A
目を覚ますと目の前に心配そうな顔で覗き込んでいる、及川さんと釘崎がいた。
A「及川さ…んとくぎ……さき?」
釘崎「Aさんっ!」
釘崎さんは直ぐに私に抱きつき、及川さんはほっとしている様子だ。
周りを見ると保健室っぽいところに移動して、私は体育館で倒れたと理解ができた。
A「あ、えっと、及川さん…ごめんなさい。迷惑かけてしまって」
私はそう言うと及川さんは私の頭をくしゃくしゃ撫でてきた。
及川「Aちゃんさ、この1ヶ月間ずっと見てきたけど頑張りすぎだよ。今日は人数少ないしマネージャーも大丈夫だよ、だからゆっくり休みな」
及川さんはそう言い優しく笑った。
釘崎「・・・おいこら顔が少しイケメン野郎、Aさんに触るなよ」
及川「あいた」
釘崎は私を撫でている及川さんの頭にチョップを入れる。
そして及川さんは「ゆっくり休みなよ」とだけ言い残し保健室を出ていった。
釘崎「よし、行った。Aさんもあの声聞こえたんでしょ」
私は目を見開いた。あの声が釘崎にも聞こえてたことだ。ってことは虎杖と伏黒にも聞こえているのだろう。
A「でもあの声……どこかで聞いたことある……」
釘崎「え?!どこでっ!!」
私は記憶を遡りあの声を思い出そうとする。
だがさっきの耳鳴りのせいで考えようとすると頭が痛くなる。
釘崎「……Aさん無理しないで、とりあえず今は安静にしてください。」
釘崎はそう言い私は少しの間休む事にした。
A(あの2人バレー上手くやってるかな…まぁ大丈夫かな、)
私はそう思いながらまた目を瞑る。
698人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サミサ(プロフ) - いきなりすいません。第40話のリレーメンバーが烏野高校の4を飛ばして5になっています。 (2021年6月15日 16時) (レス) id: d964c43780 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐 - お願い早く話し見たい、お願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いします (2021年1月31日 11時) (レス) id: c3188baa62 (このIDを非表示/違反報告)
kazukitoge1706(プロフ) - この作品好きです!頑張ってください! (2021年1月27日 11時) (レス) id: e10d9dfeb2 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます!ところでなんですが、角名君は標準語な気が… (2021年1月21日 18時) (レス) id: 2253e6a2ca (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってくださいツインズと宿儺、五条先生、虎杖推しです (2021年1月13日 5時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:そぁ | 作成日時:2021年1月9日 17時