ー準特級の美少女は青葉城西高校に潜入しますー

▽第3話 ページ4

▽A

職員室に着いて先生に学校の校則や行事の事など色々教えてもらった。

先生｢まぁ教えることはこれぐらいだな〜、よしっ！んじゃそろそろ教室に向かうか!｣

先生は生徒名簿表らしき物とプリントを持って、職員室を出ていき私もそのあとを追った。

廊下に出たらもう朝礼が始まっているのだろうか、各教室から先生の話し声が聞こえる。そして少し歩いて2年2組の前で止まった。

先生｢んじゃあとりあえず俺が先に入って話をしてから雀宮を呼ぶから、その時に入ってきてくれ｣

A｢あ、はい、分かりました｣

先生はニコって微笑んでから教室のドアをあけ"おはよー"っと言い入っていった。

A(2年2組…もしかしたらここに呪霊が化けてるかもしれない…慎重に落ち着いていこう)

そう思ってたら名前を呼ばれ私は教室に入り先生の隣にたった。

男子1｢うぇぇい!!!!女子じゃーん！｣

男子2｢うほーーっめっちゃ可愛いくね?!!!｣

女子｢……｣

教室に入った瞬間静かだった教室の中は、わっと騒がしくなった。ほぼ男子が騒いでいた。

先生｢お前ら落ち着けー!雀宮が自己紹介できんだろうが!｣

先生のその一声で皆静かになった。

A｢雀宮Aです。よろしくお願いします｣

っと私は簡単に名前と挨拶だけしてあたまをさげた。

先生｢…っとまぁ急な雀宮も分からないことだらけだ、皆優しく接してあげるように!あーと雀宮の席は、廊下側の席の1番後ろの席なっ｣

A｢分かりました｣

私は先生に言われた通りにそこに向かい席に着いた。

先生は私が席着いたのを確認してから朝礼を始めた。

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