▽第38話 ページ39
▽A
けいどろ始まって約40分。
溝口｢おいおい、まじか。お前ら、｣
溝口コーチは牢屋に飛び出るぐらい入っている男子バレー部員たちを見て唖然としている。
溝口コーチがびっくりする理由も分かる。
私達は40分で、50人近くいる部員たちをたった3人だけで捕まえたのだ。
及川｢ちょっと、溝口くん？！Aちゃん化け物なの？！｣
っと及川さんが溝口コーチに怒鳴りかけている。
それもそうだ。
私一人で50人近くいる部員を半分以上35人も捕まえたのだ。
溝口｢ま、まぁ走るのが得意だったんだろう！とりあえず早いが、また俺が呼ぶまで休憩してくれ。それじゃ解散！｣
溝口コーチの言葉に従い、皆各自校舎に戻ったり別の高校同士で話したりして休憩時間になった。
侑｢あ、おった！Aちゃーん！｣
ぼーっとしていると後ろから、笑顔で侑さんが私を呼びながら駆け寄ってくる。
侑｢ほんま左肩の件ありがとな！ちゃんとお礼したくてな、今から少しええ？｣
私はその台詞に頷くと、侑さんは私の手を取り校舎の方に向かって走って向かう。
校舎の中に入り近くの自販機の前に立ち止まる。
侑さんはポケット漁って、小さい小銭入れを出して｢どれか欲しいもん選んでええよ！｣と私に言ってくる。
断りを入れたかったが、侑さんの顔を見て流石に言えなくて、仕方がなくいちごミルクを選んだ。
侑｢いちごミルクとか可愛ええもん選ぶなぁ｣
侑さんは最初にあった顔より優しい顔つきで私に語り掛けてくる。
そして2人で販売機の隣にあるベンチでジュース飲みながら、たわいの無い話をしていた。
侑｢Aちゃんってさ、彼氏んおんのー？｣
っといきなり質問を投げかけられ私は首を振る。すると侑さんは｢よかった…｣と一言だけいいまた私に微笑む。
すると
及川｢はーーーい、そこ！休憩終わりだよーん！｣
っといきなり後ろから私と侑さんの間に割り込み話しかけてきた。
その顔は何故か怒っているような表情だった。
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サミサ(プロフ) - いきなりすいません。第４０話のリレーメンバーが烏野高校の４を飛ばして5になっています。 (2021年6月15日 16時) (
レス) id: d964c43780 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐 - お願い早く話し見たい、お願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いします (2021年1月31日 11時) (レス) id: c3188baa62 (このIDを非表示/違反報告)
kazukitoge1706(プロフ) - この作品好きです！頑張ってください！ (2021年1月27日 11時) (レス) id: e10d9dfeb2 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！ところでなんですが、角名君は標準語な気が… (2021年1月21日 18時) (レス) id: 2253e6a2ca (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってくださいツインズと宿儺、五条先生、虎杖推しです (2021年1月13日 5時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そぁ | 作成日時：2021年1月9日 17時
