作者の偏見で性格が決まる ページ9
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ミッドナイトの声と共に戦いの火蓋は切って落とされた。
プレゼントマイクが意気揚々とチーム紹介をする中、全12チーム、42名が動き出す。
千羽チームも狙いを定めて前進、ところが脇から近づいてきた物間チームに声をかけられ出鼻をくじかれた。
物間「おやおやおや、どうしてB組とA組が組んでいるのかな？さては君ぃ、下の3人を脅したのかい？さすがA組野蛮だねぇ！！」
狂気的な笑顔でAを口撃する物間にすかさず後ろ騎馬の二人が反論する。
泡瀬「ちょっ、待て物間！」
鉄哲「千羽を誘ったのはオレたちだ！作戦に反するチームを作ったことは謝る！けど･･･」
貴「ねぇ待って待って置いてけぼり。作戦ってなになに」
骨抜「とりあえず逃げるよ〜。千羽ちょっとだけ浮いててね」
貴「エェナニゴト！？」
方向を強引に変えた骨抜が急にAの足場だった手を離す。
慌てて羽を動かし体勢を保てば骨抜が両手を地面に伏せた。
物間「くっ！」
円場「ちょっ！」
回原「マジかよっ！！」
黒色「！？」
刹那。地面がぬかるみ物間達がハマっていく。かと思えば元の堅い地面に戻り、足が固定されて動けない物間達を横目に千羽チームは颯爽と距離を取った。
泡瀬「おいおい良かったのか骨抜！あとで物間になんて言われるか！」
貴「ハチマキ取っちゃったけど、ひょっとして友情拗らせることした？」
鉄哲「うぉっ、いつの間に！」
骨抜「勝つためだよ」
狼狽える3人に骨抜が冷静に言った。
貴「･･･骨抜くんって実は負けず嫌い？」
泡瀬「めちゃくちゃ勝ち負けとか執着してないですって顔してるのに？」
鉄哲「なんだお前も漢じゃねぇか！」
骨抜「まぁね」
意外な発見に喜ぶ3人に骨抜はやはり特に顔色を変えず「さて、どこ狙う？」と提案してきた。
貴「あ、私個人的にめちゃくちゃ恨んでる奴いて一泡吹かせたいので協力してもらっていいですか」
骨抜「いいよ行こっか」
鉄哲「そろそろ暴れてぇ頃だったよオレァ！で、どれ！！」
泡瀬「いや柔軟な対応かよ!?まずどいつだよ何があったんだよ！？」
挙手したA。即乗る骨抜。便乗した鉄哲。しかし常識という概念から逃げれてない泡瀬がすかさずツッコミを入れた。
貴「バクゴーカツキくん。さっきの競技で私の羽チリチリにした挙句、足場になれとかほざいた彼だ！」
泡瀬「君は意外と沸点低いのね！？」
ガムテープで毛玉取るとすぐ粘着無くなるの誰か共感して((→←各々の認識
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花璋(プロフ) - イカさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！！台本書きにならないよう注意して頑張ってます！素人文ですが何卒甘い目でご覧下さいませ😌 (2023年1月29日 19時) (
レス) id: 7ebade7fdf (このIDを非表示/違反報告)
イカ - 書き方（？）が読みやすくて好きです！更新頑張ってください！ (2023年1月18日 22時) (レス) id: 28b6081af3 (このIDを非表示/違反報告)
花璋(プロフ) - お気に入り登録100名様ありがとうございます。現在感謝イラスト作成中です。 (2023年1月9日 1時) (レス) id: 7ebade7fdf (このIDを非表示/違反報告)
花璋(プロフ) - 凌さん» 閲覧いただきありがとうございます！これからも精進して参りますので応援よろしくお願いします！ (2023年1月8日 20時) (レス) @page17 id: 7ebade7fdf (このIDを非表示/違反報告)
凌(プロフ) - めっちゃ好きです……… (2023年1月8日 18時) (レス) @page17 id: cfa1ac500b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花璋 | 作成日時：2023年1月1日 0時
