死んだらころす【呪術廻戦】

恵ちゃんとの約束 ページ43

恵「二人はここにいろ」



『え、嫌だよ私も行く！！』



悠仁「俺も！放っとけねえって！」



恵「ここにいろ」



ドス黒いオーラを放ちながら言われてしまった



流石にこの状態の恵ちゃんには逆らえない



『…わかった。』



悠仁「いや俺は…！」



『このゴリラは私が面倒見ておくから、ちゃっちゃと終わらせてきてよ』



恵「ああ。頼む。」



ここは恵ちゃんを信じるしかないんだ。



私がいっても足手まといになるだけ、



虎杖なんか尚更ね。



まあ、けど…



『死んだら殺す』



当たり前だと言わんばかりに、フッと笑って学校へ走っていく恵ちゃん



いつだって自分が犠牲になろうとするの彼の悪い癖だ



まあ、言わないけど。



さてさて、恵ちゃんも頑張ってるし私はこのゴリラの飼育員にならなければ。



『…そんな顔しても絶対学校内には行かせないからね』



何か考え事をしてるみたい



それによく見ると手が震えている



『おいゴリラ』



悠仁「さっきからゴリラって酷くね？」



『うるさい。それに、恵ちゃんが負けるわけないでしょ。絶対先輩たちも助けてくれる』



悠仁「…うん」



『あーもうなに？！乙女なの？！』



虎杖の手を握る

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