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43話 ページ46

Aside




目を開けると直ぐに不死川さんの顔が見えた。




「…わたし、生きてます?」




実「生きてるぞ!」




不死川さんはそう言って私を抱きしめた。





「また会えた…」




涙が溢れてくる。




もう会えないと思ってた




もう話せないと思ってた




だから、すごく嬉しかった。





実「もう絶対離さねェからな…」





不死川さんも泣いている。





「はい。絶対離さないでください。」





そう言って私は抱きしめる力を強めた。





愛する人に抱きしめられるのはこんなにも温かい。




実「…なァ、」




「はい、何ですか?」





急に不死川さんが姿勢を正して私と向き合った。




実「…お前が良ければ、け、結婚するか

それだったらずっと離れずに一緒にいれんだろ」





一瞬思考が停止した。




結婚か…




不死川さんとならずっと幸せな生活を送れそうだな




私は不死川さんの手を握り、小指を絡ませた。






「絶対幸せにしてください!約束、ですからね?」





私は笑顔でそう返した。




私たちはもう何があっても離れないよ。




絶対に




不死川さんは私の手にそっと接吻した。

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夜月─《 *無人* 》☆(プロフ) - 幸せを掴めた2人と愛を貰えなかった童磨、、好きになってしまったがために夢主ちゃんを鬼にしてまで愛されたかった童磨を救う術は無かったのかなとか考える。まあ童磨が推しだから尚更なんですけどね笑笑 最後は2人とも幸せで良かったあああ (2020年1月8日 14時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - まゆさん» そんなに感動してくださるなんて感激です!こちらこそありがとうございます! (2019年11月5日 0時) (レス) id: 6feeb0dd0f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 本当にどうしてくれるんですか…ハンカチじゃ足らずにバスタオル使ったら絞れるほど濡れたんですけど!!!素晴らしかったですありがとうございます!!!! (2019年11月4日 23時) (レス) id: 60ba35ccc3 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - 純菜さん» 本当ですか?!すごく嬉しいです! (2019年11月4日 18時) (レス) id: 6feeb0dd0f (このIDを非表示/違反報告)
純菜(プロフ) - え、待って、小説で泣いたの初めてなんですけど… (2019年11月4日 15時) (レス) id: 16d4e6c0bc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美月 | 作成日時:2019年10月12日 0時

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