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31話 ページ34

実弥side




俺は泣き疲れて寝てしまったAを抱え、山を降りた。




どうして山に居たのか、泣いていたのかは謎のままだ。




ただ、Aの気配だけではなかった事には気がついていた。




つまり、Aは誰かと会っていたということだ。




誰と会ってやがったんだ…




Aにはまだ謎が多い。




こっちに戻ってくるまで誰と一緒にいたのか




______誰に鬼にされたのか。





俺はまだそれを聞いていなかった。




「お前は何に脅えてんだ」




意味が無いのは分かっていたが、俺はAに呟いた。




すると、Aは俺の服を掴んだ。




手が震えている。




きっと何かに脅えていているのだ。




「すまねェ。また怖い思いさせちまったな」




誰が相手であろうと俺が仇をとってやる。




俺は寝ているAにそう誓った。




________________________

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夜月─《 *無人* 》☆(プロフ) - 幸せを掴めた2人と愛を貰えなかった童磨、、好きになってしまったがために夢主ちゃんを鬼にしてまで愛されたかった童磨を救う術は無かったのかなとか考える。まあ童磨が推しだから尚更なんですけどね笑笑 最後は2人とも幸せで良かったあああ (2020年1月8日 14時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - まゆさん» そんなに感動してくださるなんて感激です!こちらこそありがとうございます! (2019年11月5日 0時) (レス) id: 6feeb0dd0f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 本当にどうしてくれるんですか…ハンカチじゃ足らずにバスタオル使ったら絞れるほど濡れたんですけど!!!素晴らしかったですありがとうございます!!!! (2019年11月4日 23時) (レス) id: 60ba35ccc3 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - 純菜さん» 本当ですか?!すごく嬉しいです! (2019年11月4日 18時) (レス) id: 6feeb0dd0f (このIDを非表示/違反報告)
純菜(プロフ) - え、待って、小説で泣いたの初めてなんですけど… (2019年11月4日 15時) (レス) id: 16d4e6c0bc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美月 | 作成日時:2019年10月12日 0時

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