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13話 ページ15

Aside





1人になりたくて館を出た。





日の当たらない場所に座り込み、空を眺めた。





もう太陽が昇ったみたいだがまだ星が見える。





しばらく空を見ていると、後ろから炭治郎くんが顔を出した。






炭「珠世さんからお話は伺いました。」






「そっか…。


私、馬鹿みたいだよねもう人間じゃないくせに



まだ気持ちを引きずってる。」




炭「そんなことありません!!」





「…!!ふふっ、ありがとう。気使ってくれて」





ほんとに炭治郎くんはいい子だ。





「炭治郎くんは何があっても禰豆子ちゃんを大切にしてあげてね。


二人には私の分まで幸せになって欲しいから…」





炭「俺は!Aさんにも幸せになってもらいたいです!一歩踏み出して貰いたいんです!」




そ、そんなこと言われてもな…




「う、うん…ありがとう。



でも、私は鬼なんだよ?



いくら向こうに好きな気持ちが残っていたしても…」





炭「会ってみないと分からないです。」




実弥と、会う?





考えたこともなかった。





会ってはいけないと思っていた





炭「少しずつでも進んでいかないと後悔すると思います」




そう、かもしれない…




実弥は歳をとるが、私は生き続ける。





後悔、したくないよ。





だってまだ…まだ実弥のことを








________愛してるから

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夜月─《 *無人* 》☆(プロフ) - 幸せを掴めた2人と愛を貰えなかった童磨、、好きになってしまったがために夢主ちゃんを鬼にしてまで愛されたかった童磨を救う術は無かったのかなとか考える。まあ童磨が推しだから尚更なんですけどね笑笑 最後は2人とも幸せで良かったあああ (2020年1月8日 14時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - まゆさん» そんなに感動してくださるなんて感激です!こちらこそありがとうございます! (2019年11月5日 0時) (レス) id: 6feeb0dd0f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 本当にどうしてくれるんですか…ハンカチじゃ足らずにバスタオル使ったら絞れるほど濡れたんですけど!!!素晴らしかったですありがとうございます!!!! (2019年11月4日 23時) (レス) id: 60ba35ccc3 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - 純菜さん» 本当ですか?!すごく嬉しいです! (2019年11月4日 18時) (レス) id: 6feeb0dd0f (このIDを非表示/違反報告)
純菜(プロフ) - え、待って、小説で泣いたの初めてなんですけど… (2019年11月4日 15時) (レス) id: 16d4e6c0bc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美月 | 作成日時:2019年10月12日 0時

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