リアコだって知ってる。

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会社に着くと優が声をかけてくれた

「昨日、なんかあった…？」
『あ…うん……』
「目なんてすーごい腫れてるし！」
『あのさ！！今日…空いてる？』
「空いてるけど」
『話したいことあって…』



仕事をこなしてタイムカードを切る
お店は個室のお店を予約して一緒に向かう


「『かんぱーい！』」

頼んだ料理を美味しそうに食べる優

この笑顔も違かったのかなぁ…


「どしたん？暗い顔すぎ」



「話したい事、先話して？」

『最近噂聞くって話したじゃん？』

「うん」

真剣な目線で聞いてくる優の目に吸い込まれそうになる
感情が昂って涙が出てくる

『優が…私のせいで彼氏と別れたとか…聞いたの』






「で？Aはどっちを信じるの？」

『優を信じてるけど、言いづらい事もあるし…』

「Aのせいなんかじゃないよ？
　ただ浮気されただけ、本当にそれだけ」



優が優しい笑顔で伝えてくる

「本当だよ？話さなかったのは、顔を思い出すだけでもうんざりしちゃうからさ…」



「楽しかったから、、いい思い出にしたくて」



2人して目に涙を溜めて
お互いを見つめて笑う

『鬱憤が晴れて飲みたい気分！』
「そうだね！のものも！！」


さっきの雰囲気とは打って変わって
2人ともスッキリして楽しかった

会社の事やSnowManの事全て相談した



「Aも恋愛してんね〜！」
『そうだよ！伝わらないけどね〜！！』


あっという間に終電の時間になった
会計を済ませてお店を出ると
すっかり辺りは暗くなっていてタクシーが増えていた

電車で帰るのは諦めてタクシーを捕まえる

優とバイバイして帰路に着く

ドアを開けると電気が付いていた







ふっかが正座して携帯を前に置いて座っていた

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