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.61話. ページ21

story 61



「…ぁ、あのぅ、忘れ物しちゃったんですけど…」




「なにを忘れたんですか?」



はい、ただいまスタッフさんとお話中です。


流星に言われたまま来たんですけど、
スタッフさんおるとか聞いてないんですけどー。





「っえ、と、イヤリングなんですけど…」




友達にハンカチとか言うてたけど、
見つかりにくそうな物をゆうといた←




「思い出のもんなんで、、」







そしたら「どうぞ」って言ってくれたし、

まぁ、?






すんなり入れました。

で、




どしたらいいんでしょうか?流星来やんかったら…?





Aオワったな。





とりあえず、1列目に座ってみて
「うーわ、ちっか」って言ってみたり、




花道触って、「へへっ、」って、バカなことしてたよね←





んで、自分の座ってた席すわって思い返してたら…





「すいませーん、見つかりました?」




いや、スタッフさんかよ!!!







「あ、っ、え、まだです…」





まぁ、そーゆっておらんくなったけど、




「…....心臓止まるかと思ったわ。」



かなりハラハラしたんですけど?

てか、遅ない?








「…A〜、」






背後から聞こえてくるその声、






どうしよう。





振り向けない。






「んー?」




軽い返事で誤魔化してみた。





「どこ見てんの〜? 笑」






そう言われて振り返ったら、



the 大西流星かおるもんやから、



見た瞬間ぶっ倒れそうやったわ。








「お誕生日おめでとうっ」







「ッ…、そっ、そっちこそ。流星も。おめでと…」


「ありがとー 笑」







さて、コレは現実ですか?夢ではないのですか?






。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆



ヒトコト「さて、本当の彼らはファンに見つからないようにどうやって会うのでしょうか…オホホ…。」

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作者名:流夢 x他1人 | 作成日時:2017年7月14日 0時

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