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安｢Aちゃん｣
ゴンドラの中から景色を見ていると、先輩が私に話しかける。
｢はい｣
安｢Aちゃんって結構モテるやろ｣
｢へ、？｣
何を言うかと思えば。
先輩、あなたは何を思ってそんなことを言っているのですか！
｢そんなわけないですよ！自分勝手だしなんでも適当だし、全然可愛くないし...｣
安｢そう？
俺は可愛いと思うねんけどな｣
｢え、｣
脳内で勘違い警告音が鳴ってる気がする。
騙されるな結城A！
先輩はこういう人なんだ！
安｢そう思ってるんが俺だけやったらええねんけどなぁー｣
｢先輩、もしかして私のこと弄ってます？｣
安｢いやいや！ほんまやで？ていうか｣
｢いや、もうやめましょうこの話！なんか恥ずかしいです。忘れます｣
安｢えー｣
忘れるなんてホントは嘘。
お世辞だとしてもしっかり覚えてる。
『そう思ってるんが俺だけやったら』って言葉。
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はぴ - はじめまして！リクエストなんですけど、2人の付き合ってからの物語が読みたいです！作品面白かったです、更新楽しみにしてます！ (2019年2月2日 18時) (
レス) id: bd60694a8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お茶。 | 作成日時：2019年1月22日 20時
