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それから校内ですれ違っても
安田先輩は相変わらず声をかけてくれるけど
わたしは、ただ会釈して終わるようにした。
たまにお昼一緒に食べようってお誘いが来たりしたけど、キッパリ断った。
帰りも一緒に帰ることなんて無くなって
気づけば先輩と関わることなんて一切無くなった。
たまに見かければ上田先輩といるし
上田先輩には睨まれるし。
でも気にせず毎日を過ごしてた。
だってこの日常は初めてじゃないから。
ただ、安田先輩と出会う前に戻っただけ。
完全に先輩とは疎遠になったはず、だったのに。
大｢A、今日一緒に帰ろ｣
｢いーよー｣
大｢部活終わり、昇降口で待ってるわ｣
｢うん｣
この日、たしかに私は大倉と帰る約束をしたはずだった。
なのに、昇降口に行けばいるのは安田先輩だけ。
先輩に気づかれないように昇降口を出ようとしたんだけど
安｢まって｣
腕を掴まれた。
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はぴ - はじめまして！リクエストなんですけど、2人の付き合ってからの物語が読みたいです！作品面白かったです、更新楽しみにしてます！ (2019年2月2日 18時) (
レス) id: bd60694a8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お茶。 | 作成日時：2019年1月22日 20時
