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授業後の部活も全然集中出来なかった。
アンサンブルの練習もそろそろ仕上げの時期なのに、迷惑かけてばかり。
練習の合間の休憩時間。
丸「Aちゃんなんかあったん?」
「あ、えっとなんでもないです」
丸「ごめん、俺にはそうは見えへん」
やっぱり丸山先輩には全部お見通しだった。
でも丸山先輩に話したところでどうする?
こんなに惨めすぎる話、先輩に聞いて欲しくない。
「ちょっとだけ、。」
丸「無理せんでええよ。Aちゃんもう充分出来とるし」
「すみません、」
丸「そんなそんな、謝らんといて?
うちのグループ、Aちゃんにすごい助けられてるんやから」
「あ、ありがとうございます」
なんか褒められちゃった。
やっぱり丸山先輩ってすごいな。
ああ、こんなに先輩に気を使わせちゃダメだ。
もっとちゃんとしなきゃ。
「結城A、いきまーす!」
丸「ガンダムやん笑」
「ナイスです先輩」
今は集中。
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はぴ - はじめまして!リクエストなんですけど、2人の付き合ってからの物語が読みたいです!作品面白かったです、更新楽しみにしてます! (2019年2月2日 18時) (レス) id: bd60694a8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:お茶。 | 作成日時:2019年1月22日 20時