9 ページ40
あっという間に午前の授業が終わってお昼休み。
ドキドキしながら2年生のフロアを歩く。
確か安田先輩のクラスは...
あれ、何組だったっけ?!
安田先輩のクラスが分からないという事態に陥り、2年生のフロアをさまよう。
すると
?「わっ!」
「わっ、!?」
後ろから驚かされて振り向くと、天パのイケメンがいた。
「ま、丸山先輩!」
丸「やっほー、何してんのんっ」
「えっとー...安田先輩を探してて、」
仕方ない。
今は丸山先輩に聞くしかなかった。
丸「安田先輩って、あ!あの転校生かぁー!
確か1組やったはず」
「あ、ありがとうございます」
丸「いーえー」
丸山先輩にお礼を言って、1組の教室へ。
相変わらずかっこいい。
でも、前とは違って複雑な気持ち。
入口から教室をのぞき込み、安田先輩を探す。
すると1番窓側の後ろの席に、女子に囲まれながら教科書をカバンに入れている安田先輩を発見。
うーん、なかなかの距離...。
ここから呼ぶにも勇気がいる。
他の人の邪魔にならないようにしながらもドアのところでもじもじしていると
錦「なにしてんの?」
「わ、亮くん!」
72人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:お茶。 | 作成日時:2019年1月14日 18時