検索窓
今日:2 hit、昨日:11 hit、合計:31,733 hit

Part1 _ 秋の春風.1 ページ1

とある私立高校前バス停で降車。





「いい天気やなぁ」





なんて、独り言を言いながら空を仰いだ。





秋空に枯葉が舞う。





こんな季節に転校なんてそうそうないんやろうな。





少し冷たくて切なさを含んだその空気を深く吸い込んで、校門へ歩む。





すると、1人の女のコが校門から出てきた。




色白で、長い足ですらっとしてるけど背が小さくて小柄な感じ。...なんやよう分からんな。笑




その子は腕時計で時間を確認してからこっちの方へ歩き出した。




一瞬、目が合った。





すると微笑んで、「こんにちは」って言うてくれた。




自分も挨拶を返して、お互いすれ違った。





ブラウンの綺麗な目やった。





校門をくぐり抜け、事務の玄関へ向かう。





これからの生活





ちょっとだけ、わくわくする。

2→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
72人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:お茶。 | 作成日時:2019年1月14日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。