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No.4 ページ10

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ぱんぱんぱんっ
そう手を叩きながら奥の部屋から出てきたのは…
「ジュンミョンさん…」
そういえばこの部屋は‘Sun’の人達の生徒会室だったな。
「やだねー、さんなんて辞めて欲しいな。笑」
なんて苦笑いの彼、
三年生だからさん付けだったんだけどな。
じゃあなんて呼べば…
「オッパで良いよ、オッパで」
ニコリと笑いながらそう言った彼に向かって、「「はぁぁーあ⁈」」
と皆が声をあげる。
「僕でも呼んで貰った事が無いのに‼
ジュンミョンヒョンは駄目‼」
なんてぶーぶーと怒り出すセフンくん。
何しても可愛らしい
「はははっ、セフナは同い年だからね?
多分一生無理じゃないかな」
と言った彼の言葉で、セフンくんの目はうるうる。
そんな彼をルハンは抱き寄せて頭を撫でた。
なんという友情関係。
「って事だからね、ジュンミョンオッパだよ。いい?」
と爽やかに笑うジュンミョン…オッパに、
軽く頷いた。
「てかさ、ヒョンは最初っからそこにいたの?」
奥の部屋を指しながらベクちゃんが尋ねると、ジュンミョンオッパはそうだね。と頷くいた。
「じゃあなんで助けてやらなかったんだよ、
彼奴らの事はジュンミョンヒョンが一番知ってるくせにさ。」
なんてチャニョルは言う。
本当に、それ思った!
あと少しで学校辞めてしまう所だったよ‼
「だってさー、どうなるか盗み聞きするの楽しそうだったしね」
はい⁉
なんですとっ⁈
他の皆も私と同じ事を思ったのか、一瞬目を見開いた。
「それに…
Aちゃんはチャニョル達の事をどう思ってるのかと思ってね。」
…え?
「もう少し、信じても良いんじゃないかな、
僕等の事。
チャニョルも言ったように、誰も邪魔だなんて…迷惑だなんて思ってないから。
もちろん僕もっ
だからこれから先、誰に何言われても
この学校を辞めるなんて、僕らから離れようなんて思わないで?
彼等の思う壺になるから。」
真剣な表情になりながら、そう強く念を押すように言うジュンミョンオッパ。
涙が溜まる寸前になりながらも思った事。
彼等の思う壺とはなんだろうか、
それは意外にもすぐに明らかになった。

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オオカミ - 続きすごい気になります。・°°・(>_<)・°°・。更新待ってます!! (2015年8月30日 1時) (レス) id: 20f462c520 (このIDを非表示/違反報告)
exo ギョンス(プロフ) - 更新頑張ってー…>_<… (2015年3月31日 23時) (レス) id: 2ccd98a7f2 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - こういうお話しすごく好きです!!更新楽しみにしてます!! (2014年4月9日 22時) (レス) id: 875582a2ae (このIDを非表示/違反報告)
hiyoko(プロフ) - とても面白いです!続き気になります(´-`) (2014年3月8日 5時) (レス) id: 0cf0a828fa (このIDを非表示/違反報告)
みっちぃー(プロフ) - 続き読みたいです!o(^o^)o! (2014年2月1日 8時) (レス) id: 4f52976dfb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルミン | 作成日時:2013年9月7日 11時

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