No.2 ページ3
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『ちょっと!ｼﾞｮﾝｲﾝ!!』
｢…｣
『速いよぉ!』
なんて私は、
スタスタとひたすら前だけを向いて歩くｼﾞｮﾝｲﾝを駆け足で追いかける
まさに、予想していた事態。
むぅーっとふくれながらも、はぐれないようにひたすら背中を追う私は、
階段に差し掛かったとき…
『うわっ!』
｢…てぇ｣
後二三段という所で足を踏み外した私は、そのままｼﾞｮﾝｲﾝの背中に激突。
や…やばい。おっ…怒られ────。
｢何してんの？｣
『…っへ？』
｢大胆なのはいいけどさ、注目浴びんだよね｣
なんてニヤッと笑うｼﾞｮﾝｲﾝに違和感を覚えつつ、自分におかれた状況を確認してみる
なっ…ななっ。
今まさに私はｼﾞｮﾝｲﾝに馬乗りになっている体勢でして、
まわりにいる生徒達がニヤニヤとしながら私達に視線を向けている。
『う゛っ…ごっごめんっ!!』
慌てて避けようと立ち上がる、そんな私の腕をなぜかｼﾞｮﾝｲﾝはまだニッと笑ったまま引っ張り
自分の方を引き寄せる。
つい近くなった顔に私はう゛っと声にならない悲鳴をあげた
｢謝られるだけじゃなんか嫌。｣
なんて言うｼﾞｮﾝｲﾝに、私はポカンッと目を真ん丸する。
『あのぉー、そろそろ離し────。…っ!？』
｢フッ、これくらいはしてもらわないとな｣
なんて笑ったｼﾞｮﾝｲﾝは、抱えるようにして私こど起き上がり、
私を下に降ろすと服についた埃を払った
一方私は、フラフラとふらつく足でかろうじに立てている状態
まだ熱を帯びている唇に、
そっと片手を添えた
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ラッキーアイテム
革ベルト
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オオカミ - 続きすごい気になります。・°°・(＞_＜)・°°・。更新待ってます！！ (2015年8月30日 1時) (
レス) id: 20f462c520 (このIDを非表示/違反報告)
exo ギョンス(プロフ) - 更新頑張ってー…>_<… (2015年3月31日 23時) (レス) id: 2ccd98a7f2 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - こういうお話しすごく好きです!!更新楽しみにしてます!! (2014年4月9日 22時) (レス) id: 875582a2ae (このIDを非表示/違反報告)
hiyoko(プロフ) - とても面白いです！続き気になります（´-`） (2014年3月8日 5時) (レス) id: 0cf0a828fa (このIDを非表示/違反報告)
みっちぃー(プロフ) - 続き読みたいです！o(^o^)o！ (2014年2月1日 8時) (レス) id: 4f52976dfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルミン
| 作成日時：2013年9月7日 11時
