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『私の今までの人生経験からして、こういうコンセプトが良いんです。』
またもやBig Hit社長室からお届けしてまいります。
今はデビューに向けて、具体的なコンセプトを決定する会議をしている真っ只中。
私が提示したものは
【性別、人種、地位に左右されずに、真っ直ぐ生きるという次世代の生き方を訴える。】
というコンセプト。
たくさんの自分の想いを詰め込んだつもりだ。
PD側からは
【強くて社会において重要な役割を担うべき女性を歌で励まし、応援する。】
というコンセプト。
会議開始3秒後。
PD「うん、まちの方にしよう。」
私が熱弁した後、速攻そう言われたので拍子抜けした。
PD「そもそも私の方は強い"女性"っていう捉え方が古かった。
早速まちの方のコンセプトで楽曲制作を始めよう。」
『え、良いんですか？』
PD「皆も良いと思うよね？」
後ろにいた諸々のトレーナーさんや作詞作曲を担当してくれるであろう人が頷く。
「これからの世代のニーズに合わせた素晴らしい案だと思います。」
『ありがとうございます…。』
その日から早速私のデビュー準備は本腰を入れることとなった。
.
.
今日も今日とて深夜に帰宅です。
時刻はAM01:30
最近はマネージャーの仕事の比率が少なくなって、毎日12時間練習室に籠って歌とダンスの練習と作詞作曲をトレーナーの方達としている。
レッスンや作業自体は6時間程だけれど、なかなか自分で納得がいかず
練習室で過ごしていたらあっという間に夜が更けているのだ。
JK「ヌナ、おかえりなさい。」
『ただいま。も〜、まだ起きてたの？』
JK「明日休みなので大丈夫です。」
『夜更かしはお肌に大敵だよ？』
JK「徹夜してもニキビ出来ないので大丈夫です。」
ムカつく遺伝子だな…。
背負っていた鞄を置くと
後ろから抱きつかれた。もういつものことだからドキドキなんてしない。
つむじを顎で攻撃される。
『痛い痛い痛い。』
JK「構ってくれないヌナにお仕置きです。」
『ごめんよぉ〜ジョングク〜〜。』
そう言って彼の頭をわしゃわしゃ撫でると赤ちゃんスマイルを浮かべた。
くっ、、、かわいい、、、。
JK「ぽっぽしてくれたら許しますよ。」
『お風呂入る。』
JK「ヌナ。」
『離してよ〜。練習で汗かいて疲れたの〜！』
JK「良い匂いだから大丈夫ですよ。」
『絶対嘘じゃん。』
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マッチ棒(プロフ) - こユンギペンさん» ありがとうございます！よかったです☺️ (2021年10月1日 11時) (
レス) id: 611fb82c48 (このIDを非表示/違反報告)
こユンギペン - 凄く伝わって来ます❗ (2021年9月30日 15時) (レス) id: 40dcd18497 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - こユンギペンさん» こユンギペンさん。コメントありがとうございます！ホソクさん可愛いですよね……。もしこの小説からホソクさんの可愛さが伝わってくだされば本望です！ (2021年9月29日 20時) (レス) id: 611fb82c48 (このIDを非表示/違反報告)
こユンギペン - ホソクさん可愛い。 (2021年9月28日 16時) (レス) @page20 id: 40dcd18497 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - テテホビペンさん» とても優しいコメントをありがとうございます！もっと作品を気に入ってもらえるように頑張りますのでよろしくお願い致します。 (2021年1月24日 15時) (レス) id: 4a92d2d004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マッチ棒 | 作成日時：2021年1月19日 0時
