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いや、すごい形相っていうか、これ
寝てる…？？？？
唖然としていると後ろからひょこっと
彫刻のような顔が出てきた。
『………え？』
V「ヒョン、もう大丈夫です。おやすみなさい。」
RM「むにゃ……。」
(ね、寝ながら自分の部屋まで歩いてる？！？！)
すると目の前にいたテテがどんどん距離を詰めてきたので、私達は自然と2人で部屋に入る状態になった。
ドアが閉まったのを確認して
『待って待ってどういうこと？』
V「何がですか？」
『いや、ナムさん、なんで？？』
V「何となくです。」
えぇ。
4次元すぎる…。
その場で頭を抱えそうになった。
V「そんなことよりさ、」
私の部屋の真ん中で胡座をかく。
私は考えることを諦めて彼の用件を聞くことにした。
『なんですか、キム・テヒョンくん。』
V「なんでここ最近帰ってくるのがすごく遅いんですか？」
冷や汗をかく。
『ごめん、起こしちゃってた？』
V「それは大丈夫です。勝手に起きていただけなので。
昨日は00:30、一昨日は01:20、その前は00:10…。
ここ1週間日付超える前に帰って来たことないですよね？
なんでこんなに遅い時間に帰ってくるんですか？」
(なぜそんなに詳しい時間まで覚えてるの？？)
『それは…。』
V「言えない理由ですか？男ですか？男なんですね？」
『違う違う違う！それは本当に違う！』
この人はすぐに彼氏が出来たか疑ってくるから参ってしまう。
『えーっと…。』
どうしよう、すっごい見られてる。
『誰にも言わないって約束してくれる？』
V「うん。」
『驚いても大きな声出さないでね？』
彼が激しく頷いたことを確認して、私は息を吸った。
.
.
.
『私、ソロでデビューすることになったの。』
.
.
.
.
01:30
てつおくんの叫び声によってメンバー全員が私の部屋に集まってきて、
結局全員にデビュー決定のことを話しましたとさ。
めでたし、めでたし。
いや、全然めでたくない。
.
.
.
.
『ねぇ、大きい声出さないって約束したよね？』
V「…………ごめんなさい。」
てつおくんは1週間お菓子禁止になりましたとさ。
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マッチ棒(プロフ) - こユンギペンさん» ありがとうございます！よかったです☺️ (2021年10月1日 11時) (
レス) id: 611fb82c48 (このIDを非表示/違反報告)
こユンギペン - 凄く伝わって来ます❗ (2021年9月30日 15時) (レス) id: 40dcd18497 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - こユンギペンさん» こユンギペンさん。コメントありがとうございます！ホソクさん可愛いですよね……。もしこの小説からホソクさんの可愛さが伝わってくだされば本望です！ (2021年9月29日 20時) (レス) id: 611fb82c48 (このIDを非表示/違反報告)
こユンギペン - ホソクさん可愛い。 (2021年9月28日 16時) (レス) @page20 id: 40dcd18497 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - テテホビペンさん» とても優しいコメントをありがとうございます！もっと作品を気に入ってもらえるように頑張りますのでよろしくお願い致します。 (2021年1月24日 15時) (レス) id: 4a92d2d004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マッチ棒 | 作成日時：2021年1月19日 0時
