23 gorgeous ページ23
季節はすっかり移り変わり
マネージャーを始めて半年が過ぎようとしていた。
05:45
目覚まし時計を止めて起き上がる。
誰もいないはずのベッドの横にぬくもりを感じたので目を向けると、そこにはグクが寝ていた。
『また夜中に入り込んで来て…。』
起こさないように呟く。
そーっと部屋から出てリビングに向かう。
前日の片付けていないものの掃除、深夜に帰ってきたメンバーの洗濯物を回して、窓を開けて換気、今日のスケジュール確認。
『今日はグクとホソクさんとユンギさんがオフ。ジンさんとナムさんとテヒョンが15:00に帰ってきて、ジミンは……あ、ジミンもオフか。』
JM「オフですよ〜。」
寝ぼけた声で返事をしてきた。
『もう起きたの？まだ寝てて良いのに。』
JM「目が覚めたの。…さむい。」
朝ごはんを作ろうとしている私の背中に抱きつかれる。
ジミンはこの体勢がお気に入りらしい。
『ジミン、可愛すぎて天使だけどそれじゃご飯作りにくいし危ないよ。』
JM「……。」
私は諦めて卵を割り始めた。
JH「おはよう。」
しばらくしてホソクさんも入ってきた。
『おはようございます。今日は久しぶりのオフなのでゆっくり休んでください。』
JH「うん、ありがとう。」
私のところに近づいてくるとジミンを引き剥がしてリビングに連れて行った。
ジミンは気づかずにホソクさんに抱きついている。
…かわいい。
私にもそのあざとさを分けて欲しい。
そう考えながらご飯を作っていると、誰かの足音がすごい勢いで聞こえてきた。
SG「まち！」
その音の主はユンギさんだった。
『ユンギさんおはようございます。
何かありましたか？』
普段は動揺を滅多に見せないユンギさんのことだから、少し驚いた。
SG「お前のこと、ネットでめちゃくちゃ取り上げられてるぞ。」
JH「え？」
『私何かしました？！』
ついにメンバーと一緒にいるところを目撃されて誤解されたのかと思い、心臓が忙しなく動き始めた。
(クビにだけはなりたくない……！)
SG「これ、見てみろ。」
私は料理を中断してユンギさんのスマホを覗いた。
ホソクさんとジミンも一緒になって見る。
JK「ユンギヒョン〜！足音うるさいですよ……皆集まってどうしたんですか？」
グクも間から頭を出してスマホの画面を覗いた。
画面には信じられない文章が綴られていた。
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マッチ棒(プロフ) - こユンギペンさん» ありがとうございます！よかったです☺️ (2021年10月1日 11時) (
レス) id: 611fb82c48 (このIDを非表示/違反報告)
こユンギペン - 凄く伝わって来ます❗ (2021年9月30日 15時) (レス) id: 40dcd18497 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - こユンギペンさん» こユンギペンさん。コメントありがとうございます！ホソクさん可愛いですよね……。もしこの小説からホソクさんの可愛さが伝わってくだされば本望です！ (2021年9月29日 20時) (レス) id: 611fb82c48 (このIDを非表示/違反報告)
こユンギペン - ホソクさん可愛い。 (2021年9月28日 16時) (レス) @page20 id: 40dcd18497 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - テテホビペンさん» とても優しいコメントをありがとうございます！もっと作品を気に入ってもらえるように頑張りますのでよろしくお願い致します。 (2021年1月24日 15時) (レス) id: 4a92d2d004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マッチ棒 | 作成日時：2021年1月19日 0時
