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彼の腕の中でぽろぽろ涙をこぼした。
JH「俺さ、皆で日本のホテルで話した後、帰るときに一瞬困った風な顔をしてるところ見て
まちが決断したこと後悔して、不安になってるんじゃないかなとか思ってたんだよね。」
『…正解です。』
鼻をすする。
JH「でも俺らはまちだから選んだんだよ。
他の人じゃなくて、まちが良いと思ったんだ。
だから自分にもっと自信を持って欲しい。私なんかが…って思わないで欲しい。
考えることは大切だけど、時には後悔を恐れずに無我夢中にいくことだってアリだと思うよ。
人生なんて結局どうにかなるから。」
どうして
私が欲しかった言葉を全部言ってくれるんだろう。
ますます好きになっちゃうじゃないですか。
『…ありがどうございまず。』
私の鼻声でムードが台無しになる。
JH「…ふっ…、ふははっ。」
ホソクさんも笑いを堪えきれていない。
(私のバカ…。)
JH「あーほんと面白い。最高だね。」
私の顔はみるみるうちに赤くなった。
突如体が宙に浮かんだ。
お姫様抱っこをされてる…?!
『え、ちょっ!』
慣れないことをされて自然と体がこわばってしまう。
JH「もう今日はこのまま2人で寝ちゃおう!」
『なんでそうなるんですか!』
JH「泣いてる女の子1人にできないし。」
何もしないから安心して?と言われたが、逆にそれを言われた方が心臓が爆発しそうになった。
JH「おやすみ〜。」
『おやすみ…なさい。』
抵抗も虚しく、
私の体はすっぽり彼の中に収まって
すぐに意識を手放した。
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マッチ棒(プロフ) - こユンギペンさん» ありがとうございます!よかったです☺️ (2021年10月1日 11時) (レス) id: 611fb82c48 (このIDを非表示/違反報告)
こユンギペン - 凄く伝わって来ます❗ (2021年9月30日 15時) (レス) id: 40dcd18497 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - こユンギペンさん» こユンギペンさん。コメントありがとうございます!ホソクさん可愛いですよね……。もしこの小説からホソクさんの可愛さが伝わってくだされば本望です! (2021年9月29日 20時) (レス) id: 611fb82c48 (このIDを非表示/違反報告)
こユンギペン - ホソクさん可愛い。 (2021年9月28日 16時) (レス) @page20 id: 40dcd18497 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - テテホビペンさん» とても優しいコメントをありがとうございます!もっと作品を気に入ってもらえるように頑張りますのでよろしくお願い致します。 (2021年1月24日 15時) (レス) id: 4a92d2d004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マッチ棒 | 作成日時:2021年1月19日 0時